なに、珍しい花ではない。誰もが行き来する路傍の片隅に、ひっそりと咲いている、そんな花たちだ。
まず、ご紹介したいのはメドハギである。マメ科ハギ属の多年草だ。あまりいい状態で出会うことは少ないと思う。葉がただれ、茎は不貞腐れたように道に横たわっている。
「筮萩」などと書く。ご想像の通り、占いの筮竹と関連する。かつてはこの茎を利用して筮竹を作ったとか。遠い昔の話である。
それでも、よくよく見ると花は愛らしい。白い萩のようでしょ。
次も萩繋がりだ(笑) こちらはネコハギ。同じく、マメ科ハギ属の多年草である。地を這うようにテリトリーを広げていく。
全体的に柔らかな毛におおわれている。だから、猫の名を頂戴したのかも(とは言え、よく使用する猫の額であるが、我が家の庭には毛など生えてない。こちらは、猫の額のように狭いから使っている。念のため(;^_^A)。
いずれも白花で、中心部に紫色の紋が刷かれている。そう、あの江戸絞りにも似ているね。
一説によると、このネコハギは、イヌハギに対しての命名との説もあるようだ。だが、残念ながらまだこの花は見たことがない。
そこで、犬繋がりである。これは、イヌコウジュをご覧に入れようと思う。実は、あまり自信がない。何がって? これがイヌコウジュかヒメジソなのか。それほど紛らわしいのだ。
一応、花色の濃さや、葉の鋸歯などからイヌコウジュと思うのだけど、さて、どうだろうか?
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