今日は通院。予定より30分も早く呼ばれ、今後の方針を知らされただけで、あっという間に診療終了。
口腔外科なんだけどね、やはり嫌なものは嫌だ。クリニックなんて、みんなそんなもんなんだろうけど、特に、歯科系はいくつになっても身体に力が入ってしまう。
僕は早々に終わったが、連れ合いの方は別の診療科で、まだ時間がかからしい。そこで、いつものように付近の散策へと出かけることにする。そう、稲荷山公園の辺りを一巡りしてみようと。
この時期、めったに花と巡り合うことはない。どちらかというと、実の季節だ。
北斜面から公園に入ると、そろそろ葉に彩りを添えつつある桜木の後方で、大きな大きなプラタナスが出迎えてくれる。今の時期、別称である‘スズカケノキ’の名の由来となったぶら下がり系の実が鈴生りだ。そう、そう、その葉の形状から、モミジバスズカケノキとも呼ばれるようだよ。
目を転ずると、これは凄いよ! いや、恐ろしいと言うべきか。天を突くような巨木が、ツタの仲間に乗っ取られている様を目にすることができるのだ。そう、その元凶がキヅタというやつ。ウコギ科キヅタ属の常緑つる性木本で、一度絡まれると手におえない。性悪の酔っぱらいのようにターゲットに絡みつき離すことはない(自戒を込めて😓)。とどの詰まりがこの有様さ。
ほっとさせてくれるのは、やはりぶら下がり系のオトコヨウゾメの実かな。林縁の木立に目を凝らすと、時により、そよと吹く風に揺蕩うちっちゃな赤い実。思わず頬擦りしたくなるような可愛らしさだよね。
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