ようやく仕込み完了！ ◆逆さ栽培 (5)

写真1

写真2

　
　3月20日の日記で、「次に出る花芽が、『例の２つのポジション』を飛ばして、それより上の位置から出てくれるのかどうか」を気にしていたバンダ。（植木鉢が替わりましたが、同じ株です。）
　早くもその「次の花芽」が出てきました。いや、花芽じゃない方がいいんですが、どうせ花芽でしょう。まだ分かりませんけど。

　【画像１】は（まだ残してある）前の花芽と一緒に写るように撮りました。こういう隙間の奥にある被写体って、撮りにくいんですよね。ピントを合わせることはできたものの、照明が強過ぎて色が変になりました。

　で、関心事だった、その芽の出所。

　【画像２】では、最新の葉を「0」として、新しい順に葉の位置を示す番号を振っています。8, 10 が欠けているのは、古い葉より先に枯れてしまったためです。

　この株では通常、花芽は 5 の付根から出ます。ずれても１つまで、つまり 4 か 6 までです。（あくまで見かけ上の話です。一段上の葉の付根を突き破って出てくるので、実際には少なくとも一段上の葉の付根から出ているはずです。二段上の可能性もありますし、正確なことは解剖してみないとわかりません。ここでは「見かけ上」で押し切ります。）
　前の花芽は、8, 10 の葉が脱落してしまったので、どちらの位置から出たのか分かりにくいのですが、たぶん「8」からだと思います。いずれにせよ、通常よりも下の位置から出たのです。通常と異なる出方をしたのは、逆さ栽培の影響だと思われます。

　そして、問題の、昨日新たに見つけた芽。

　通常通りの「5」からです！！ 期待通り、「7」と「6」を飛ばしてくれたのです！！ これで、将来脇芽が出る可能性を残せたはずです！！

　あとは、ひたすら待つだけ！ 何年かかるかわかりませんが…。

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