全て受け入れられる｜園芸日記by菊一｜みんなの趣味の園芸

写真1

写真2

写真3

若い頃の私が理想としたお得意様は、その庭のプロのような人。

個人の庭ではよほど広い庭でない限り興味を持って庭と接していれば何年もすればどこに何が植わってるかまで分かると思います。

例年ある時期にあの虫が発生するとか今年の花は少ないとか。

趣味園にいると一つデメリットがあるのです。
それは、普通に植物と接してる方々を同じような感じで見てしまう事です。
打てば響くことが中々無いのです。

写真１　サツキとヒラドツツジの寄せ植えです。
明らかに本来は石が見えてたのですが、今はサツキの下で見えなくなっています。
一昨年からお世話になってるお家で成り行きも分からずにただ深めに切る様にしてるだけですが、石が隠れるほどに木を大きくしてしまったこと。　どうなんでしょう。
よくお任せと言われますが、それじゃ、駄目です。
しっかりとイメージを持たないといけないですよね。

それが公共の木でも起こってるのが写真２です。
毎年、同じ状態です。
高さが無いのに太い所から切ってばかりするので下からも吹き出た新芽も長く成り過ぎて垂れ下がります。

この条のケヤキは私には無理が見えます。
他には、幹が太く成り過ぎたと切られて、次は何を植えるのかと思えば同じ木を植えてます。（笑）

各通りで木を変えるのは判りますが、同じ費用をかけるなら一度か数回に分けて高木を中木に替える事ぐらいすればいいと思います。
高木は着き易く葉がよく茂る、そう言うメリットもありますが、無駄使いと固定された考え方が見えます。

まだあるけど、ボヤキに聞こえませんか？（笑）

する方もされる方も意識が低いのかもしれません。

斯くいう私はまだこの石の件、聞いてません。（#^ω^）


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みんなのコメント（2）

2019/06/15

こんにちは

石はなんで積んであるのかなぁと思っている(笑)

先月脚立も立たない幅なので足場を組んだ
お施主さんの垣根はイチョウを並べて枝を横に這わせ
西日を避ける様に植えられていましたが
イチョウだけに後の事を考えると
せめて頭だけでも詰めたらと思うのですが・・

役所の人に言われたことがあります
公共サービスなんだから黒字にならなくて当然

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菊一 2019/06/15

paintさん

こんにちは～
そして夫婦でその上に乗るので「、「思いからもうちょっと痩せてよォ～。」って（笑）

頭は詰めて置かないと大変な事に成りますよ。
大体１０年単位で木は別人になります。

役所仕事ひ孫まではどうにかね。

お役人様によりけりですが、地に足が着いてないのはどんなに偉くてもグウ、チョキの次と思ってます。

もっとも最近は実績無いと試験通ってもダメという所も出て来てるみたいですが。

中国で見たのは、大きくなって込んだ木を間引いてるところでした。
街路樹としながら道路の横で育ててるのですよ。

きっといつかこの差が出て来ますよ。　物を大切にする時代が見えてるのにね。