そんな叔父さんの大きな庭の片隅の目立たないところに小さな小屋がある。叔父さんが園芸用品を収納している小屋だ。たぶん大きさで言ったら四畳位のスペースだと思う。ようするにプレハブ小屋だ。
この部屋に入るのはとても好きだった。部屋を開けると独特なにおいがして、目の前に園芸道具がズラッときれいに収納してあった。叔父はとても几帳面な性格で全て綺麗に整理されていた。多分、誰かが一つでも道具をずらしてもすぐに見分けがつくほどだった。
小屋には棚がいくつかあり、その一つの棚には肥料の類が置かれていた。そこで初めて、緩効性肥料と液肥(油粕液肥じゃないよ😊)という存在を知ったのだった。
叔父さんは、肥料について色々と教えてくれた。花には緩効性肥料が適している事。同じく液肥も適しているが希釈率についてはよく確認しながら使用した方が良いこと。
東京に戻ると、休日近くのホームセンターでさっそく緩効性肥料のIB化成と花工場という液肥の特大サイズを購入してアパートに持ち帰った。8-8-8の普通化成肥料から、液肥、緩効性肥料のIB化成肥料へと大きく舵をきった瞬間だった(笑) その⑤に続きます。
※ シリーズ①~④まで、肥料カテゴリーに収納してあります。
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