糸の切れた凧さんの園芸日記
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糸の切れた凧さん  群馬県
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やっぱり本が好き⑪・・・永田照喜治さん

2017/12/17
やっぱり本が好き⑪・・・永田照喜治さん 拡大 写真1

久しぶりに連休がとれたので自宅に戻ってきました。家族と触れ合えるということは良いことですね。先ほど、相方に車のタイヤを冬タイヤに交換してくるように頼まれたので車に積んで交換してきた所です。少し、心地よい汗をかきました。

今回、選んだ本は、主婦と生活社から出版されている「永田農法の野菜づくり事典」 著者は永田農法で有名な、永田照喜治さんです。帰省する電車の中で読み終えました。

永田農法というと皆さん、何を思い浮かばれますか・・・「スパルタ農法」「糖度が高い野菜果物を作られている方」大体、そのような感じだろうと思います。トマトの糖度が通常の育て方より甘いというのは結構、知っている方が多いですね。

永田さんの栽培方法は少し特徴的なところがあります。極限まで水、肥料を与えないで植物が持つ本来の力を引き出して、野菜果物の美味しさを向上させようする手法を考えられています。

現在は、住友化学から販売されている液肥(葉物・実物があるようです)だけで肥料分、全てをまかなっています。苦土石灰を使用して初期の土作りをするところをケイ酸カルシウム(ケイカル)を使用するのも特徴的です。

また、これも良く知られていることですが野菜の苗を購入した際、土を全て洗い流して、根も半分以上切り落とします。永田さん曰く「根を切り落とすことで先端部分から更に細い根がたくさん発生して養分・水分をたくさん吸収するようになる」と。

この本の中ではプランター栽培の方法も記載されてあり、その場合は水はけが良い日向土を使用される事を推薦されています。また、野菜果物ごとに栽培方法がイラスト入りで紹介されており園芸初心者でも読みやすい本だと思います。

現在、外国でも永田さんの手法は紹介されており、各国でも精力的な活動をされています。水に沈む、ずっしりとした果物のような甘いトマトを作られたい方はぜひ参考にされてみると良いかもしれません😊

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