以前、使わなくなってすっかり色あせたよしず(すだれ)を粗大ごみの日に相方が捨てるというので引き取り、剪定ばさみで裁断してから庭の剪定枝、雑草と混ぜ合わせから少量の米ぬかを振りかけて、庭の片隅に野ざらしにしておいた。
多分、半年は経過したであろう残渣の塊を先週スコップで、天地返しをしてみると驚いたことにコンポストの中で堆肥化すると完熟するのに1年間はかかってしまう植物残渣が野ざらしにしていた物についいては底の部分についてはすでに完熟堆肥になっていた。
庭の土との接地面が野ざらしの場合だと広いため、土の中に生息しているバクテリア、菌類、ミミズ、トビムシ、ダンゴムシ、ヤスデ等の分解者の数が多いからなのか・・・・コンポストの面目丸つぶれである。(コンポストの置く場所が悪かったのかもしれないが・・・💦)
天地返しをすると欧米でナイトクローラーと呼ばれている大型ミミズが数匹土から飛び出してきた。土中深くに生息しているミミズだ。
未熟堆肥については今後も残渣が出るためスペースが確保出来ずに空になったコンポスト2台に移動した。2台のコンポストは未熟堆肥で一杯になってしまった。これから庭の剪定枝、落ち葉等が沢山、発生するのでこれらの粗大有機物については裁断して野ざらしにしてから庭の分解者に働いてもらおうと考えている。
自作堆肥については最近、作る量が消費量を逆転してきたため、持て余し気味で育てている野菜花の土の表層に振りかけてみることにした。園芸本を読むと表層に堆肥を施すことで、ミミズ、微生物類の活動が活発になり土がふかふかになるそうだ。(仮に未熟堆肥であっても表層に置くことで土中で分解する際の発酵熱で植物の根が傷むこともなく、微生物が未熟堆肥を分解することで土中の窒素を消費するためにおこる窒素飢餓のリスクも少なくなるとのことである。それにマルチ代わりにもなり植物の根を保護する働きもあるそうだ。)
ふるいを使用すると繊維質なさらさらした堆肥(ココピート土、コーヒーカスに感じは似ている。)と木片、小石などのまだ分解途上の物に分別することが容易なので、10年以上使用しているふるいは重宝している。分解途上の木片については再度コンポストに投入して、木片に生息している微生物にもうひと働きしてもらおうと考えている。
ココピート土のようなさらさら繊維質堆肥はポットに庭に表層に薄くばらまいてみよう。きゅうりのポットは堆肥を使用したものと堆肥を未使用のポットに分けて観察してみる予定だ。結果が待ち遠しい・・(#^.^#)
① ふるいで堆肥を分別する。木片の量の方が多い・・(汗)
コンポストに他の植物残渣と一緒に投入して
堆肥化を促す。木片も数年で立派な完熟堆肥となる。
② キュウリを移植した丸形ポットの土の表層に堆肥を敷いて
みた。表層堆肥を施していないキュウリとの生育の差は
・・・・収穫量の差は・・・興味津々である(笑)
ちなみに余談であるが、このキュウリも種まきから
育ててみたが種袋は購入から数年経過している(汗)
(最近、そだれぽ掲載しております(#^^#))
③ ついでに6年前のリースレタスの種が発芽してスクスク
成長しているのでその表層にも堆肥を施してみた。
今後、リーフレタスの成長と土の変化がどうなるかも
興味深い・・・・・✨(☜ 前から保有している種を
活用していますが・・・・ぜんぜん無くならない💦)
堆肥作りは材料を混ぜ合わせて放置しておけば、後は微生物がゆっくりとしたスピードで自然に堆肥化してくれますから、ずぼら堆肥はおすすだと思います。堆肥化するのに半年から1年くらいかかりますが・・・(笑)
久しぶりの長文を最後までお読み頂いた方々、誠に誠に
ありがとうございます。では、このへんで<(_ _)>
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プロの仕事や🙌
返信するこんばんは
最後に失敗して(笑)で締めくくることの多い
園芸日記にコメントありがとうございます😊
でも、なぜという気持ちは抑えきれないので
今後も拙い研究園芸(?)にお付き合いくだされば
これ幸いです✨
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