湯島臥牛さんの園芸日記
写真

他のプロフィール画像を見る

湯島臥牛さん  東京都
お気に入りメンバーに登録
2018年01月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
カテゴリ

💀💦 やっちまった 花籠

2018/01/20
💀💦 やっちまった 花籠 拡大 写真1 💀💦 やっちまった 花籠 拡大 写真2 💀💦 やっちまった 花籠 拡大 写真3

.

やっちゃった、また・・・ 😔💧

買っちまったじゃ〜ん、花籠(はなかご)。

群生株・・・ 高かったよぉ〜 😣💸💦
💴 諭吉どん8枚・・・😓【 写真左 】

🛒 大人買いっちゃぁ大人買いだが、税務申告前にこの出費は痛い 💸💦💦

多肉動物(カミさん)にバレりゃぁタダじゃスマない🙀💥🐗💢

😱💦 想像するだに怖気を震わぁ☠️💦


🌵✨風格ある花籠の群生株【 写真左 】
 
アズテキウム属・花籠 (はなかご:Aztekium ritteri)
「輸入株 W10.5cm」
 
 5,000種あるサボテン科の中でもっとも成長が遅い種。
 
成長速度は一年で1mmから2mm、播種して発芽してからマッチ棒の頭ほどの大きさになるにも3年はかかると言われてる 🌱💧
 
ましてや成球になって仔を吹くまでにゃ何十年という長い年月が必要 ⏳💧
 
「Aztekium」は形がメキシコの古代文明アステカの彫刻「アステカ円形カレンダー」っていうのを連想させるってんで付けられた 🏜

種小名はドイツ人植物学者フリードリッヒ・リッター博士の名をとって命名 👨‍🎓
 
日本じゃずいぶん昔から和名「花籠」でサボテンマニアに知れ渡ってる。
(知らないマニアはもぐりだぜ☝🏻🤨)
 
メキシコのヌエボ・レオン州にある標高800mの村のはずれの崖(がけ)の3ヵ所だけに生息してるそうだ。
🏜もろい石灰岩で出来てる垂直に切り立った崖に苔類やシダ植物に混じってへばりつくようにして自生しているらしい。
 
今にも密売人が行ってバサバサって採っちまえば原産地球は絶滅しちまうって云う危うい貴重種サボテン 🌵💦
 
わずかしかない野生の個体だが、ワシントン条約に指定された途端に欲どおしい連中による乱獲が横行、今じゃ野生個体はほぼ絶滅寸前。
 
いくら不景気なメキシコったって、生活のためたぁ云いながらあんまし可哀想なことしてやんなよな 😤
 
採る方も採る方なら、それを輸入して売る方も売る方。
そんで、それを買う方もロクな者じゃねぇ。
 
え? 「そいつぁ おめぇだろ!」って?
 
ちがうんだよっ、早とちりしねぇでおくれ。
 
今回 こいつを買うに当たって、そうゆうこと言われるんじゃねぇかって心配になり、業者に「この株の素性は?」って尋ねたんだ。
 
そしたら「今は山採り・輸入は一切出来ない、これは古い輸入球をベテラン蒐集家から仕入れた」って言質を取った。

密売品じゃねぇから安心しちくり。☝🏻🤠
 
 
画像は替わって【 写真中 】
この株は35年物。

ずっと庭のフレームん中にある。⛺️🏠
 
昭和50年代半ばにウチへ来た時 1.5cmほどのパチンコ玉くらい。🍬

どこの業者だか忘れたが輸入球の掻き仔を送ってもらった。
 
それが今や主頭は5cmにまでになった。
仔を吹いて来たせいか成長は5cmで止まっちまったがね。
 
ほんとは根際に仔株が5頭ほど吹いてたんだが、早い時期に掻き仔にして知人へクレちまった。👨‍👩‍👧‍👦

今じゃ「残しとくんだった」って悔やんでる。大きな群生株が出来てたかもね。

(先月UPした写真は20数年前のもの。geriさんへ見せようとあわてて昔のブログからコピーしたのさ)
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_r_detail&target_report_id=9913

😔 思えばこの年月、コイツもっとデッカくなってなきゃオカしい。

🔬おいら若けぇ時分ガラにもなく仕事に没頭した時期もあり、タマの休暇にゃスキューバダイビングにのめり込み、暇さえありゃぁビーチ通い 🌊🏖

✈️ 海外旅行にしょっ中出かけてサボテン多肉はカミさんに任せっきり 🌱🐗💢

🌵💦🚰 水やりも辛目になり、この花籠も枯れはせねど生育不良。
今さら悔やんでも遅せぇがずいぶん可哀想な事をしました。😢
 
【 写真右 】1頭だけ残した掻き仔。
ちょっと型がいびつだが横経3.8cmある。
🌸これでも立派に成球、毎年開花もしてる。
(親から離さなきゃ良かったよ 👶💦)
 
開花した写真がガラケーに入ったまま、また機会があったらUPします。
📵バッテリーが上がっちまって引き出しへ放り込んでる。
📲💧スマホへ移すのがめんどくせぇなぁ。
 
 
💐花籠はマニアック。

生きてんだか死んでんだか判んねぇ地味なサボテン 💀👏🏻🐴💧
 
かつては輸入サボテンの中でもわりと安い部類で、昭和50年頃に大阪・豊中のY.A.園から赴任先のマンションへ送ってもらった事がある。
北米・南米物で、ほかの現地球・大型サボテンは、輸送費の関係もあったのだろう かなり高価で手が出なかったが、この小型サボテンはあまりの成長の遅さと地味な草姿・花で、人気がなく当時 数千円でなんとか買えた。
 
たしか「抜き苗」双頭の株を直接新聞紙で包んで四種郵便で送って来た 📦
 
「根が弱い」ってのは当時から云われてたんだが、抜き苗で送って来たから今さら細根を大切にしたって始まらねぇから、チョロチョロとしか生えてねぇ根を適当な長さでカットして赤玉土で植え込み発根を待った。
 
月日が経ってたぶん発根してんじゃねぇかって推測したが、まさか根が弱いのに抜き上げて確認するわけにもイカねぇ。
 
🌵🚿それでも土が乾かないよう水やりを続けてたら、初夏のある日 ピンク色の小っちゃな花を咲かせてるじゃないか。🌸✨
 
いやぁ嬉しかったねぇ「発根してたんだぁ」ってね 🙌😻
 
しかし、今から思やぁ惜しい事しちまった、その株は知り合いへ譲っちまったんだよぉ
置いときゃ今ごろ大群生になってるとこだ。今じゃ後悔してる 😿
 
 
栽培は丈夫で、こう見えても成長期は意外と水を欲しがるから表土が乾き切らないうちに水やりしてやると元気に育ってくれる 💪🚿
(ただし直射日光じゃ日焼けしちまう 🌞⛱ 自生地が北向きの崖の斜面らしいから)
 
🔰 サボテン初級者でもなんとか育てられるが、ワシントン条約のせいで なにせ今や高級品 💎✨
 
相場は群生株クラスで2~30万円 💹✨

花籠をネット販売してる大阪府池田市のU.Y園でも群生株は30万を超えるし、東京駒込のK園(支店池袋西〇屋上)じゃ22万いくらの株が売ってる 💁‍♀️💰
 
この株は形が端正じゃねぇからか格安だったのだよ。だから衝動買いしちまった🉐
 
まぁ大して見栄えのするサボテンじゃねぇし、見様によっちゃぁグロテスク 🧟‍♂️

おいらのようなサボテンキチ〇イじゃなけりゃ大枚ハタいて買う奴ぁいねぇだろうよ🤪
 
間違っても主婦は手を出さねぇ方がいいぜぇ

👷🏻‍♀️💦 買ってから枯らしちまったんじゃオイオイ泣くだろうから。

 
.

「💀💦 やっちまった 花籠」関連カテゴリ

みんなのコメント(10)

アズテキウムを買われましたか。
それもとびっきりの群生株を。
アズテキウムもこのような大株になるとアコーディオンのヒダ状の部分が張り出してくるんですね。
5百円玉くらいの花籠が○万円で売られているのを見たときには度肝を抜かれました。
嫁が「かわいい…」なんてうつろな目で眺めていたのですぐにその場から引き剥がしましたオソロシヤ。
もっともその花籠は「紅籠」で赤い花が咲くタイプとのこと。
と、思い出しつつ読んでいたら臥牛さんの花籠もピンクの花が咲いたそうですね。
それは紅籠ではないのですか?

返信する

😌 買っちゃいましたね、清水の舞台からダイビング 🏊‍♀️💦

🛫しかし、海外旅行や銀座・赤坂へ飲みに行くことを考えりゃまだまだ大したことねぇ出費 💸
🌵💧我々にゃサボ多肉趣味の出費にゃ渋いという差別感覚があるのかも


💹😰 驚きますねぇ 花籠の価格高騰にゃ💦
ワシントン条約 絶滅危惧種指定以前の昔は、まぁまぁ なんとか買えた輸入サボテンだったんですがねぇ。

💴おっしゃる通り 2〜3cmの単頭株が何万もします。
この株のように10cm超える群生株は20〜30万円以上します。
😳 先日ネットオークションで綺麗な実生群生株が50万円で落札されてました。
こいつは姿が少し暴れていますので業者も格安で売り出したんでしょ。
✌️すぐ見つけられたのはラッキーだったかも知れません。

🌸 花籠の花は薄くピンク色が入ってます。
白に近いっちゃぁ近いですが。(薄紅色と表現した方が良かったですね)
🏜「紅籠」は少し濃いピンク色、ショッキングピンクに近いですかね。

紅籠は2013年に発見されたアズテキウム属の新種サボテンです。
記事の昭和50年代はアズテキウム属は花籠の1属1種とされてました。
ヒントニーと共においらはあまり興味を惹かない。

☝🏻😸 やっぱアズテキウムと言えば花籠でしょ。

SASANTAさんへ
花籠の開花写真です。
🌸🤗 ピンク色でしょ⬇️
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/7859/a014.html

蛇足の補足 🐍🐾
タマに高額の買い物して舞い上がり、自慢したくって仕方ない愚者のように見えるでしょ。全くそのとおりなんです 🤗
お見苦しいのは勘弁して下さいな。

「アコーディオンのヒダ状」に見えるのはぜんぶ仔が吹いてるんです。
スマホでご覧の場合は拡大してみて下さい。↕️↔️
スゲ〜っしょ 数が (また自慢しちまったぃ😔)
これらがこのまま成球になっちゃったら大群生。

🌿✨仔の色がみんな新緑色。
前のオーナーの栽培手腕が素晴らしかったんでしょうな。
自根でここまで仔吹きさせたんだから。
😓 作落ちさせちまったら責任問題。

湯島臥牛さん

おはようございます。
私、モグリです(;^_^A
そこまでして、愛した植物が亡くなってショックですね。
蘇生されることをお祈りします。

返信する

👋😌 いえいえ亡くなってません、元気ですよ。
💀なんぞ書いたので誤解されたようですね。🙏

🌵🤠 あまりにもマニアックな分野なんで一般の園芸愛好家にゃ理解し難いでしょうね。
こんなシワシワのサボテンに¥80,000も出すなんて。

でもそだレポにも書きましたが、小生の「心痛む悔恨のサボテン」なんです。
この格安価格で手に入って幸運だったと思ってます。㊗️

私はこのサボテン、美しいと思います😊
お値段聞いて、おったまげ〜〜
しかし、それでも欲しいと思われる
湯島臥牛さんの気持ちも、なんだか
わかるような気がします。
惚れた植物と暮らすのは幸せですもんね
朝起きて、顔を見るだけでウキウキ💕
成長を見守る楽しみはプライスレス〜〜
しかし、この花籠もよい人に買われました。
インテリア扱いされては堪りませんものね😢

返信する


😌 そうですか、貴女はこの花籠の良さを解って頂けるとは思ってましたが。

🌵🕰 人間とは時間の尺度の違うサボテン。
その中でも桁外れのスローライフ・アズテキウム属。

🐼 ゆるキャラのように見えて堅牢な外皮、頑固な生活様式、アクロバティックな自生場所 ⛰

🦑 噛めば噛むほど味わいのある花籠🌸
サボテンマニアに限らず一度でも栽培経験すればハマってしまう貴重種です。
💸価格が跳ね上がってるのはワシントン条約絶滅危惧種指定によるだけの理由では無いでしょうね🧐

こんばんは~!

この花籠さん「芽趣味の園芸2月号」のサボテン
希少番付で「大関」の所に、写真が出て
いますよ~exclamation×2

臥牛先生のこの日記を読んだ後に、ネッ販売を
見たら、ウンジュ~~万円もしてて・・・
驚きましたげっそり

でもその後に、サボテンブログで、この花籠を
大量に栽培されてるのを読んで、さらに
ビックリふらふら

実物を目見てみたいですねぇ~~exclamation×2
(まぁ~もちろんムリですけどね・・・冷や汗

返信する

おいらの家が広島にでもあればいつでも見せてあげられるんですがね。
あいにく東の江戸なんで。

花籠はホームセンターや普通の園芸店じゃ置いてないでしょう。
そちらから一番近いとすりゃぁ大阪の山○愛仙園ですかね、あるとすりゃ。
ま、機会があったら見てみて下さい。
いっぺんで惚れ込みますぜ、魔性のサボテン🌵😈

最近 絶滅危惧種指定のせいか人気が沸騰、値段が高騰しちまってそうやすやすとは買えなくなった。
この株は群生としちゃぁ格安の八万。

もちろんオークションじゃ同じクラスの実生作り込み株にゃ安く落札される物もあるけど、出品者が誰だか素性が知れない。
やはり高くとも信用のおける業者から買うのが安心。

とくに古い輸入株は希少でこの先市場に出回る事はなくなって行くと思われる。
買うなら今のうち、万一転売するってなっても値崩れはしない。

みんなの趣味の園芸にログイン/登録する

※コメントの書き込みには会員登録が必要です。

会員登録がお済みの方は

会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。

ピックアップ
定期購読
投稿募集中 from テキスト編集部
見て見て!お気に入りの花

見て見て!お気に入りの花
自慢の植物・庭の写真を募集中!

みんなのマルシェ

みんなのマルシェ
自慢の畑・野菜の写真を募集中!