🧒🏽✨日焼けした魅力⛱｜園芸日記by湯島臥牛｜みんなの趣味の園芸

写真1

写真2

写真3

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ハオルチアに限らず「葉焼け」を起こした多肉植物は生育をストップしたり鈍くなったりするのがフツー。
ひでぇ日焼けのバヤイ枯れちまう事もしばしば。

でも中にゃ真っ黒になっても順調に成長するのがいる👨🏿‍🍳

【写真・左】ハオルチア属「黒姫」
「スプリングボクブラケンシス」とピクタの交配。

遮光した通常のハオルチア栽培下じゃ緑色。

それをわざと強めの光に当てて日焼けさせてる。
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_r_detail&target_report_id=10311

【写真・中】送って来た苗
売りに出す時期に光量が少なかったのか、緑色。

【写真・右】業者の手元にある親苗 🤱🏻
思わず息を呑む迫力の黒。

ここまで日焼けさせて枯れてない。
普通ハオルチアはこんなに黒くなる前に生育停止・枯死する。
だが、写真を見る限り葉も充実、光沢も素晴らしい☘️✨

一体どうやればこのような色が創り出せるのか？
漆黒の肌に玉虫色の光沢 🕋 幻想的なまでの黒の深み。

😳スゲぇとしか言いようがない。

人間のバヤイ日焼けは体に良くねぇ。
現代医学じゃそうだ。

だが、こちとらガキの時分にゃ「夏の時期に日光浴をすると冬に風邪を引かない」とか云われてた。
日焼けするくらい日光に当たっとけば免疫力が増大するっていう俗説だ。

戦前は医学界でもこれが定説。
根拠は、想像するに、黒々と日焼けした人に頑強な体質の者が多い。

いや、話が逆さまだ。
元気な人は炎天下の中でも外出する。
戸外にいる時間が比較的長いから日焼けする。
だから日焼けすると健康になる、こう結論されたわけだ。

たしかに、人間にゃ紫外線が必要だ。
紫外線は皮膚でビタミンＤを生成しカルシウムの吸収を助ける。
骨形成にゃ欠かせない要素だ。

ただし、それはごく少量の紫外線で事足りる。
東京標準でいうと、屋外に15分/日いて浴びるだけで充分なんだそうだ。
反射光でもOK。

反対に、浴び過ぎると害になる要素は枚挙に暇なし。

皮膚・網膜・免疫系の疾患を引き起こす恐れがある。
ガンを誘発する事もある。

女性が最も嫌がる皮膚の加齢を促進する原因にも。

ま、もっとも、植物と動物じゃ紫外線の及ぼす生理作用はまったく違う。
一緒くたにゃ論じられない。

ごっちゃになるようなややこしい事言ってメンゴ。

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