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ハオルチア「玉扇」「万象」植え替え。
毎年(あるいは)1年半の事なんで、いちいち日記に掲げなくってもいいんだが、一応UPしとく。
べつに参考にしなくてもいいぜ。キョービのお偉い専門家はやり方が違うかも知んねぇから。
え? ハナっから参考になんぞしてねぇって?
あっそ、わかったよ。そうしてくれ。
【 写真左 】篩(ふるい)で微塵(みじん)を抜く。
大きなお世話だが微塵はテッテ的に抜かなきゃダメ。
前々回の日記にも書いたが、微塵があっちゃぁ水やりで「団粒構造」が壊れちまう。
大小さまざまな粒があってこその「ふっくらした通気性」を保てる。
もちろん通気だけを問うなら、ランのように荒い「ボラ石」で植え込みゃぁいいんだが、多肉植物の場合「保水性」もなきゃダメ。
この両者のバランスが大切なの。わかりる?
だから保水性のある赤玉土・鹿沼土・桐生砂・バーミュキュライトなどを配合ブレンドするんだ。(今時の専門家は知らねぇよ。いちいちチェックなんかしてねぇって)
配合具合を書いとく(真似しなくっていいよ)
赤玉土4、鹿沼土2、桐生砂2、日向土1、燻炭0.5、ピートモス0.5
鹿沼土・ピートモスは弱酸性、赤玉土は微酸性。
多肉植物・サボテン用土は弱酸性が良い。
これに関しては昔の専門家は間違ってた。
過去日記に書いた。↓
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=411173
(噛み砕いて書いてるでしょ。難しくはねぇよ)
燻炭は微量のカリを含みアルカリ性だが、多少の通気性があり保水性も若干ある。
いやなら混ぜなくってもいい。
まぁ「こうしなくっちゃいけない」たぁ法律で決まってる訳じゃない。
あくまでおいらの経験・知識でやってるだけ。
それぞれが我流でおやんなさいな、強制はしねぇ。
こちとらぜんぜん困らねぇさ。
【 写真中 】万象・銘「ブリザード」
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_image_slideshow&target_c_album_image_id=584913
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_image_slideshow&target_c_album_image_id=586518
ハオルチアやガステリアはこういう「ゴボウ根」。
出来るだけ根をいじらないで手早く植え替える。
乾かしちゃぁダメよ。
サボテンみたく根をチョキチョキ切るなんて最悪。
枯れた根を手でとるだけでいいんだ。
前々回の日記に書いた通り用土は湿らせて。
これは、トランプが何を言おうが共産党が来ようが譲れない。
(どうしてもヤならご勝手に)
【 写真右 】植え替え完了。
1週間くらい遮光して軟光線を当てる。
いきなり直射日光なんぞダメってわかるでしょ。
(個人の自由だけどネ)
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はーい 先生 ---
返信する80パーセント位は 理解できました (笑)
というのが 少し前の自分ーーー
すごく分かりやすい説明でありがとうございました
と言えるように 勉強します
多肉植物は特殊な栽培をします。
一般的な植物とはかけ離れたテクニックを施します。
我流でやると多くの株をダメにします。
たとえ枯れなくとも変な事になります。
最近の専門家の中にゃその著書で無茶苦茶な事を教えてる人がいますね。
去年Am●z●nで取り寄せた図鑑にもヘンな事を書いてました。
それも何ヶ所も。あきれました。
こんなに丁寧に植え替えするとハオルチアさんは幸せですね。
返信する知り合いに水やりの水量を秤(はかり)で測ってやり、後で鉢全体の重量を計測して記録を取る人がいました。
200鉢以上の管理に忙殺の日々。
趣味に没頭するならそんくらいやんないと。
やり過ぎか。
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