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「 大豪丸」エキノプシス属
「刺無し短毛丸」や「王冠短毛丸」などと云ういかがわしい名でホームセンターの園芸コーナーで売られてる代物。
短毛丸とのちがいは稜数。
短毛丸は13~16稜(子苗の時はもっと多い)
大豪丸は8~10稜。
この株は9稜、明らかに大豪丸。
2017,夏に百均で、あまりにも干からびてて可哀想だからってレスキューのつもりで気まぐれに買って来た「自称・短毛丸」
しかし本当は「 大豪丸(エキノプシス・スブデヌダータ)」
大豪丸の原産地はボリビア・パラグアイで、最大株径15cm・高さ30cmにゃなるらしい。
(ウチの短毛丸が直径15.5㌢だから現地の最大株でも我が家の短毛丸より小っちゃい)
ネットで調べたら「直径8㌢くらいになると花が付く」とあるが、この株はピッタシ5㌢。
この2年間フレームに入れて軟光線を出来るだけ浴びさせテッテ的に「蒸し作り」にした。
日焼けスレスレ、肌色が黄緑色になるくらい。
その甲斐あってか、こんな小っちゃくてもツボミが出て来た。
写真①のコインはフィリピンの古銭銀貨。
「SENTIMOS(センティモ)」とあるのは1/100ペソ(現在はセンターボ)
つまりこの硬貨は1/10ペソ≒0,25円。
このコインは、昔セブ空港のポーターに金をやってトイレでタバコを吸わせてもらってチップをやったらお礼にくれた物。
チェックインしてから搭乗時間まで2時間もあり間が持てない。
出発ロビーは禁煙なんだが、バーに入って何か注文するとタバコが吸える。
しかしそれを知らなかったんで、その辺りで油ぁ売ってるポーターを捕まえてカネを握らせ「Smokin' OK?」って頼むと、身障者用トイレへ案内してくれて空き缶まで持って来てくれた。
おまけにトイレの前で見張りまでしてくれた。
まぁもっとも、フィリピン紙幣は使い果たして20$札しか持ち合わせがなく、仕方なくくれてやった。
ドルなんざぁどうせ帰国すりゃ持ってても使わねぇし。
その当時セブ・シティの最低賃金は150ペソ≒375円。
20ドルって云えば1週間分の日当。
さすがにやっこさん20$もチップもらって悪りぃって思ったのか、お礼にってポケットから出して来たのがこのコイン。
フィリピン人にも図々しい者ばかりじゃないって証拠。
‘17.9月、購入直後
↓
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_image_slideshow&target_c_diary_id=429645&num=3
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おはようございます^^
返信する100均のサボテン(大豪丸)レスキューされた方が
サボテンに詳しい方だからこそ、2年もしないうちに
花芽がついたんですね
私だったら、きっと今でも買った時の緑色のまま
ぷっくりしていますね
蒸し作りって、?
遮光しながら蓋つきのフレーム内でサウナ状態?
これだと風通しが悪いから違いますね。
比較的サウナに近いです♨️
「蒸し作り」とは、温室・フレームで高温多湿に栽培する方法。
通風は最小限にして空中湿度を保ちながらのやり方。
とうぜんそういう環境が適する種でないとアウト。
温暖期はかなりの遮光が必要で、透明ガラス・ビニールで素通しの日光を当ててしまうと煮えてしまいます。
ウチじゃロホホラ属・ギムノカリキウム属・エキノプシス属のサボテンをその環境に置いてます。
兜・太平丸・牡丹類も高温を好みます。
もっとも適さない種は、玉型メセン類、あとはレース系ハオルチア(夏場は休眠)やサボテンじゃマミラリア類。
軽く遮光して通風を良くしないと腐る事あり。
とにかく栽培品の原産地での性質や日本の四季への対応の仕方を知ることです。
自分の所にその環境に近いものを作り出せるかどうか。
ネット上の栽培記録が参考になりますが、失敗体験に注意。
反面教師もたくさんいますから。
蒸し作り難しそう。
返信する腐らしそう。
🥬💦温度計、照度計をチェックしないと温野菜の出来上がり。
とくにフレームは1日たりとも油断は出来ない。
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