日々あたしは、
庭と物干と、どちらかでチマチマと動いているわけなのだが、
どっちに行くにしろ、カメラも一緒に移動する。
たとえば、
大食漢のテントウムシの幼虫を見つけたときに役立つように。
たとえば、
待ちに待った花の蕾が、ほどけていたときに役立つように。
で、今日ふと思って、
我がノミの額庭を撮ってみた。
そしたらもう少し、客観的に見られると思ったからだ。
わざわざ広角気味のレンズに付け替えて、臨む、いざ!
もうね、がっかりしたね。
ごちゃごちゃなのはわかっていたけれど、
こうして場面を切り取ると、どうにもならないンだもの。
悲しくなって、しばしボーゼンとしたのだった。
んー。だからといって、捨てるコトはできないンだもの。
そのひとつひとつに、ワケあってウチに来た理由がある。
捨てられないから、誰かに差し上げよう。
まだ、あたしには早いと思われるアレやアレを
何方か愛しんでくれる方に差し上げることにしよう。
しかし、ときどきこうやって、
撮ってみるのはいいことだなぁと改めて思った。
自戒に、役立つもの。
写真は、撮った写真の、ごく一部分を切り取ったもの。
とてもじゃないけど、一画面丸まる、もう見たくない^^;
中央は10年ちかく一緒にいる大好きナルコユリ。
いっしょに買ったアマドコロは、先に天へ召されました。
左上のハンギングポットは葉ネギ。
先生にエレベーターの中でいただいた小苗が
3年経ってもまだいるの!
ときどき株元で切って使っているのだけど、
しばらくすると伸びてくるから、また切って使う。
こないだ引き抜こうとしたら……
ウントモスントモ言わなかった。
誰に似たのか、すげぇ頑固者。
「えぇい、それならまだココにいやがれ!」
ってんで、葉っぱを切っただけで、またそのままにしてしまった。
そのうしろは、現在ウチのシンボルツリー、ブドウ。
そしてクレマチスのつるが伸びている……
どういう仕組みっ!?
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