従来の課題は、リンゴの接木を確実化したいのです。
特に、未練がましく残るのは、クッキングアップル「ブラムリー」のことです。
ご存知の様に、イギリスである少女「メアリー・アン」がリンゴの種を蒔いて、開花結実したのがこのリンゴの歴史です。
色々な変遷を経て、【料理用リンゴの王様】と言われるリンゴの元祖になっています。(ブラムリーファンクラブ)御覧下さい。
http://blog.livedoor.jp/apple5555/archives/cat_50044037.html
このリンゴの食糧としての文化は、イギリスの山の無い冷涼な環境に育った素晴らしいリンゴですね。現在も、日本でも料理用リンゴとして栽培され、見直されています。
食材料としてのリンゴより、もっと幅広い種類の様々なレシピに活用されています。
イギリス旅行では、英国でなく、出入国の際のスタンプは、U.K で表示され各地域の連合国ですね。塩で味付けして、紅茶では料理は不味いのでこの酸っぱいリンゴ味が大いに受けたのだろうと勝手に考えています。
湖水地方も旅行して、庭園などの観光しましたが、素朴で生活にそくした地味な庭でした。
私ども、「姫りんご」=「クラブアップル」=「ズミ」=「海棠」だと思っています。全て、バラ科リンゴ属ですね。
現在の生食リンゴは、枝変わりか、変異種によるもので開花結実したもの(接木で保つクローン種)を私たちは食べていますね。
未だに、分からぬこの料理用リンゴ『ブラムリーズ・シードリング(Bramley's Seedling)』は、市販で接木されたものである。
これも、「姫りんご」=「クラブアップル」であり、「種からは開花結実しない!」接木で守られ殖やされたものと考えています。
現実は、タキイ種苗より接木された「3種セット バレリーナツリー」を購入し、原種に近いこの「料理用リンゴ」を育ててみて、『ズミ』や『実海棠』に接いで殖やす試作しています。
また、これらの実生苗に、その実の成る枝を接ぎ試案することが、私の楽しみであります。 「どう、なるのかな?」
『メイポール ボレロ ワルツ』は味は劣るが美味しいか。
『プラムリー』は種から開花結実すればいいのだが、ムリだろうな。
これらのリンゴを小盆栽づくりに試してみたいね。
「リンゴの歴史文化は、料理用の素材だったか。」
※追記 「リンゴは種を蒔いても、開花結実しない!」
『アルプスの乙女』交雑種 【取木】【挿木】で発芽発根でも開花結実しなかった。
播種苗に実の成る枝を接木すると開花結実するのだろう。
『ズミ』や『海棠』は、播種苗や挿木苗、取木苗で開花結実する。
では、バラ科リンゴ属の実生苗で開花結実するりんごは、原種的なものはあるのでしょうか。
新品種とは、播種から変異や枝変わりにより開花結実すれば、新品種であり、更に交雑によってもこれが繰り返され、維持は接木(クローン)で守られているのだと思います。
こんな事を考えると、「ホント、植物って奥が深い。」
※「みんなのそだレポ」リンゴを拝見させて頂いての感想日記です。20220116 meika
会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。
オープンしました🌷 2024/04/26 | チューリップタ... 2024/04/26 | プリンセス・ミ... 2024/04/26 |
アラカルトシュ... 2024/04/26 | 夏の始めのこの... 2024/04/26 | 今日の晩酌? 2024/04/26 |
※コメントの書き込みには会員登録が必要です。