収穫直後のアスパラガスは味も香りも店売りのものとは段違い。と言う事で、数年前に庭の一画にアスパラガスのエリアを作った。周囲をあぜ板4枚で囲った中に腐葉土や牛糞を盛り5株のアスパラガスを植えた。 品種はワシントン3株、ハルムラサキが2株。
今年の春シーズンは忙しさにかまけている内に収穫時期を逃がし3本味見をしただけで終わってしまった。
毎年冬に牛糞堆肥を4袋と化成肥料(8:8:8)を多めに施している。おかげで現在1.0~1.5m位にワサワサと成長し蕾もついている。風対策をしないと倒れてしまうので太めのパイプで支柱を立てなければならないが以前の物は去年の台風の時に壊れたので撤去したままになっている。アンカーを入れた単管パイプを検討中。
アスパラを育てる上でのポイントは小まめな追肥と潅水にあると思う。肥料と水のどちらが切れても元気が無くなり新しい芽が出なくなる。かなり肥料を食うので意識して多めに、あと堆肥や腐葉土などの有機物も必須です。家では毎冬100kg程の有機物をせているので多分100%近くの腐植土中で育っています。
害虫はほぼ気にしなくても良いが、あえて言うならナメクジ。新芽を舐められると芽が育たなくなるし、育っても根元から曲がってしまう事が多く被害にあった芽は早目にカットしている。食べるにしても見た目が悪くなるので。
防除は難しいが、私は、植木鉢の破片や石を置いて置くと昼間にその下に集まるのでたまにチェックして捕殺していますが、それでもなかなか減らない。実家からナメクジを食べさせる目的でヒキガエルを連れてきたら少し減った気がするが、今春アクシデントで4匹死んでしまったのでまた実家から再導入を考えないと。
アスパラが10年ぐらいで収穫できなくなるという理由にアパレロシー物質による自家中毒がある。農家では、土壌を水で洗浄したり、大規模に土を入れ替える客土をしたりして回避しているらしい。うちで土を地面よりかさ上げしているのは雨や潅水での洗浄効果を期待している事も理由の一つだ。結果は5・6年後に確認できるでしょう。
写真を追加しました。
5月20日、倒伏しているものは強風とナメクジになめられたものが育ったもの。この時点でもう花が咲いてます。
4月01日、芽が出て数日の食べごろサイズ、
4月12日、そのままにしておくとこんな感じで伸びてくる。
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