ガイラルディアが大好きで、2年連続植えてみたが、連続で失敗した。ガリアという、50㎝ほどになる品種だった。
失敗は「水切れ」「葉の黄変」「風で折れる」だった。
「水切れ」…一度くったりとし始めると、ほとんど回復してくれない。鉢を大きくしても、地植えに変えてもうまくいかず、そのうちダメになる。
「風で折れる」…花壇は強風直撃なので、ヒョロッと長い枝では抵抗を受けて折れる。だから背の低い品種がいいだろう。ということで、今年は「アリゾナサン」という、20~30㎝の品種を種まきした。
2月に種まきして、室内管理しながら6月に咲き始めた。18粒の種をまいて、現在はこの2本しか残らなかった。原因は「水切れ」「葉の黄変」である。
「水切れ」…これは鉢植えで顕著らしい。スズメバチ攻撃で6月に地植えした。成長が遅くて小さくて、鉢で水切れしていなかった2本だけが残った。ということは、苗のうちに早く地植えすれば、水切れせずに成功するのではないか。
花壇が細長いので、横並びに1本ずつしか植えられない。場所取り合戦の花壇で、咲いてない苗を植えたくないので、鉢でやっていた。だがガイラルディアは、春の花を押しのけても苗のうちに植えた方がいいようだ。
「葉の黄変」…これは原因がわからなかった。どんどん進む黄色い葉っぱに悩んでいた。だが、自動水やり器によって、原因が分かった。もしかしたら、葉に水がかかることが原因だよ!
ガイラルディアは、葉に少し毛が生えたような感じである。ツルっとはしていない。この葉に水がかかると、毛に水を蓄えるような感じになって、そのまま湿気ってしまい、葉がダメになるんだろう。
今まで株元に、ホースのシャワーで水やりをしていた。どんどん黄変が進み、ダメになっていった。自動水やり器は点滴方式で、地面に這わせたホースの穴から水がポトポト落ちるのだ。土は濡れるが葉は濡れない。すると、株の下から黄変してきていたのが、復活して葉が緑色になったのだ!
最後の2本は、自動水やり器によって葉の黄変から復活できた。ということは、葉に水がかかることで黄変してダメになっていたんだろう。すごく嬉しい発見だよ♡
2枚目の写真は、成長の遅い子だ。最初からずっと成長が遅くて、抜こうか悩んでいたのだが、成長が遅いので水切れもせずに残ってくれたのだ。葉が黄変するのも、ツボミを出すのも、ツボミから咲くのも時間がかかる。1枚目は普通に咲いて満開だが、この子はまだ満開になっていない。でも成長が遅い方が生き抜ける、ってこともあるんだな。
カマキリさんは、アゲハ蝶を食べて大きくなりました(-_-;)
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