生態園や青葉の森公園の道脇で、ニワゼキショウ(アヤメ科)の美しい小さな花が咲いています。北米原産の帰化植物で、赤紫色から青紫色、白色まで花の色に大きな変異があり、同じ場所に色の異なる花が並んで生えています。花の基部が釣り鐘形をしているので、一見、キキョウのような合弁花に見えますが、実際は、やや形の異なる内外3枚づつ、計6枚の花びらを持つ離弁花で、内側の花びらの縁を外側の花びらが被うように、すき間なく並んでいます。花は短命で、1日で萎れてしまいますが、次々と咲くので、日中はいつでも多くの花が見られます。ポリネーターはよくわかっていませんが、小型のハナバチがやってくるようです。花びらの中央部は鮮やかな黄色、その周囲は濃い紫色で、コントラストが鮮やかです。虫へのガイドマークでしょう。花の中央に3個の雄しべがあり、やくが開いて花粉を出します。良く見ると、そのすき間に、先端が2つに割れた雌しべが3本見えています。
うちの祖父が大好きだった花です。
返信する祖父は三寸アヤメと呼んでました。
懐かしい(*^^*)
昔は淀川河川敷にも咲いてました。
今は整備されてしまったので有るかどうか(^_^;)
群生してるのを見るととても綺麗でした。
さちまる様
返信するコメントありがとうございます。
帰化植物ですがきれい花ですね。
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