「ニチニチソウ」の本葉が展開しましたので、4/9(火)に
3号ポットへ鉢上げを行いました。
「ニチニチソウ」の鉢上げ作業に関して、
そだレポで記載しきれなかった部分をお伝えします。
(そだレポもぜひ見てくださいね!)
①本葉が展開した株をピンセットでプラグトレイから
取り出します。
ニチニチソウは根にストレスを感じたりダメージを受けると
生育が悪くなるため極力根を痛めないように注意しました。
(添付画像をご参照ください。)
大根やニンジン、白菜なども根にストレスやダメージを
受けると生育が抑制されるため、直播きが推奨されます。
直播きの際には播種時に種子を数粒蒔き、
ある程度の生育段階で間引きを行います。
最終的に最も生育旺盛な株(種)を残すことで、
「移植によるダメージを与えずに元気な苗」を
選出することができます。
ニチニチソウなど移植を嫌う植物は直播きを
行った方が良いのですが、肥料の効果確認試験を行う際、
極力生育の揃った苗を複数用意する必要があるため、
1)プラグトレイ管理で発芽及び株の生育が揃った苗を選出
2)3号ポット管理で株の生育が揃った苗を選出
→ 生育状態の揃った苗で栽培試験実施
というように苗の選出に努めています。
②3号ポットへ土を250ml充填した後、マグァンプKを
0.25g(1g/土1L)混合し、プラグ苗を定植しました。
(添付画像ごご参照ください)
マグァンプKのりん酸効果で根の伸長を促します。
土は 赤玉土(小):ピートモス(pH調整済):パーライトを
4:3:3の割合で混合しております。
③定植後は根の伸長を促すため、リキダス x1000倍希釈液を
鉢底から流れ出るまで十分な量灌水しました。
灌水は2回に分けて行い、確実に鉢土内に水が行き渡るように
しました。
今後の管理ですが、当社が栽培チャレンジしております
サフィニアやマリーゴールドと同様に灌水を控えながら
管理し、乾いたらたっぷり水を与えて根の伸長を促します。
栽培頑張ります。
※そだレポ及び日記にいただいたコメント・質問へのご返答はしておりません。申し訳ございません。
お寄せいただいたコメント・質問は今後の花チャレ投稿の参考にさせていただきます。
わかりやすくて参考になりました
返信する※コメントの書き込みには会員登録が必要です。