トマト腋芽の挿し芽(木)は今や当たり前の技術になっていますが、今シーズン野菜の挿し芽を色々試しています。
間引きする苗の活用は枝豆・オクラ・キュウリ、腋芽の活用はキュウリ、スイカ、ナスの挿し芽が来年から使える技術になれば利用価値は高いと思います。
挿し芽の50%以上が活着すれば成功とみなすことにしており、これまで枝豆、キュウリ、オクラは成功し、スイカは失敗でした。スイカは可能であればこれから、ダメであれば来年チャレンジします。
今回は最大の課題であったナスの6本の腋芽を水差ししていましたが6本全てに発根が確認できました。ネットで成功事例は載っていますが、野菜の挿し芽の中では難易度が高いと思われます。
以下に実施したナス脇芽の挿し芽(これからポットへ植えるので現状では発根まで)の方法を簡潔に書きます。
6月30日 ナス脇芽を水差し(※①ナス脇芽はカッターのような鋭利なものでカットすること、②水差しは遮光できる容器であること)
7月13日 1本に発根を確認
梅雨で湿度が高いためか?ナスの葉にカビが発生、放置すると腐り出す、カビの発生を止めるために(※)食酢を40倍に薄めたもので拭き取り
食酢で拭き取ったためカビは治まる
7月22日 6本全てからの発根を確認
※メリット:ナスを種から撒いて苗に育てるためには、時期によりますが70~90日程度と長期間かかります。この育苗期間を短縮(今回のケースでは30~40日程度で可能か)できること、栽培時期をずらせる。
1枚目:水差しで発根したナス脇芽
2枚目:発根後の水差し苗(カビは治まって新芽が発生)
3枚目:前回発根を確認したオクラ挿し芽のポット苗(根がしっかり張って新芽が出てきてます
この野菜の挿し芽の実施結果については、別途そだレポにまとめて掲載したいと考えています。興味のある方は掲載時にご覧ください。
2021.07.23
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