生産緑地の野菜や、落ちた果物の話ではありません、
この茅葺屋根のお宅です。明治20年代の建築、マンションに囲まれて残っていましたが、2007年に解体されました。その後、敷地内に解体された部材が放置され、『ご自由にお使いください』 その話を聞きつけた区が土地を用意し、移築・復元しました。主人が一緒だったら、持って帰りたがって往生したと思います。三月には座敷にお雛さまを飾るそうですが、見られなくて残念でした。子供の頃は、農家の友達の大きな段飾りに憧れたものです。しかしまあ、寒かったでしょうね…
古い家と言えば、小金井に『江戸東京たてもの園』という野外博物館があり、江戸の農家から三井八郎右衛門の邸、高橋是清の家などが移築されています。二・二六事件の現場になった部屋にも入ることが出来、ぞっとします。今はコロナで閉園中ですが、季節の催しもあり、面白い所です。
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素晴らしい建物ですね
返信する移築できてよかった
よくぞここまで復元されましたね
貴重なことだと思います
欄間の透け具合がおしゃれですね
この写真を見て、実家の一つ前の家(私が育った家)の奥座敷は一応書院造になっていたのだなと思い至りました
家の中に出窓があるみたいで、好きな空間でした
相模のすずめさん
お早うございます。
これは残しておきたいですね。とはいえ、現代的な生活をするなと強制するわけには行かないし、郷土記念館になって良かったです。
何度か増改築されてきた家なので、昭和初期の姿に復元したそうです。屋敷森に囲まれた大きな農家はこんな感じでした。奥座敷に入れてもらったのはおひな祭りくらいですが。縁側に書院は風情がありますね。現代風にアレンジして復活すると良いのですが…
こんばんは。
返信する江戸東京たてもの園、好きです。移築された、それぞれの家が趣があって見飽きません。
子供の頃、東横線の車窓から田園調布にステキな家を見かけ、子供心に、あんなお家に住みたいと思いました。
いつの間にか、その家の事は忘れてしまいましたが、江戸東京たてもの園で一目見て、あの家だと解り、大興奮しました。家には、田園調布の家(大川邸)と書かれていました。
レプトさん
お早うございます。
移築される前の大川邸をご存じだったのですか!渋沢栄一の田園都市開発が分譲した家ですね。園の中でも一番好きです 主人もとても気に入っていて、間取りを写したり、写真を何十枚も撮ったりしています。
一軒好きな家が貰えるのであれば、迷わずこのお家を頂きます。ベヒシュタインだったか、ピアノもあります。
へ~古民家を区が復元されたのですか。
返信する東京でも、外でもそうですが、古い建物の放置で困ってるようですね。なのにこの家だけ区が移築されたのは、何かわけがあったのでしょうかね。
美しい家ですけれどね。
かんちゃん
お早うございます。
1980年には33軒の茅葺農家がありましたが、このお宅が最後になったので、復元して郷土博物館になりました。入場も無料で、地元の子どもに昔の生活を体験してもらう施設になっています。
私が子供の頃は、大きな屋敷森に囲まれたこんな感じの農家が何軒もありました。さすがに茅葺は少なく、屋根をトタンに変えていたところが多かったです。今では土地を分割して建売住宅を沢山建てたり、中層マンションにしたりしています。わずかに保護された屋敷森のケヤキなどで、農家が建っていた跡地と分かる程度です。
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