ばばちゃんさんのマイページ

草取り歴は三十三年ですが、豊かな花付き・青々と茂る緑に植物を育てることには、50歳にして奥の深さを知って今は壁にぶつかっています。亡き母が大切に育てていたクンシランをもらってきましたが、この時期<10月>に脇芽が出てきた・花後に実った丸い物もどうすればいいのかまったく分かりません。きっと株分けしないといけないんだけど、いつ？土は？と悩んで日にちが過ぎています。さてさて我が家の庭にそんな植物がいったいどれだけあるのかしら？いつか数えてみますが、一つ一つが生きいきとしていられる手立てを学びたいです。園芸友達も欲しいものです。
　二歳になった弓恵が、ちっちゃな紅葉のような手で、どくだみの葉を一生懸命引っこ抜いてくれます。1平方メートルも難なくう〜ん！う〜ん！と慢心の力を込めて、すると周りが綺麗になっていてびっくりしました。それを見て私の園芸友達第一号が決まりました。それからというもの麦藁帽子をかぶると「ぼーし・ぼーし」とせがむので一緒にかぶります、お花にお水をあげ始めると「おびじゅ・おびじゅ」結局ぶりきの白いじょーろを買うことになりました。花ガラ摘みをすると「やる・やる」と言ってはさみを欲しがって一緒に『ちょきん！』ある日サフィニアを好きに切らせたら高さ３cmにまでなっていました。刈り込みの大胆さにショックでしたが、しばらくするとそこから元気な新芽がこんにちわといくつも顔を覗かせていました。思い切って切れなかった私に刈り込みの勇気をくれたのはなんと本当は一歳１０ヶ月の孫(弓恵)でした。園芸友達でなく先生になってしまいました。