学名:Conandron ramondioides
和名:イワタバコ
その他の名前:ニガナ、イワヂシャ
科名 / 属名:イワタバコ科 / イワタバコ属
イワタバコは日本各地の日当たりの悪い湿った岩や崖に生える多年草です。
地下に塊状の根茎があり、長さ5~20cmの葉を数枚出して垂らします。葉は柔らかくて水っぽく、光沢があります。6月から8月に花茎を伸ばし、星形で花径2cm前後の花を多数咲かせます。花つきは非常によいのですが、1輪の寿命が3~4日なのが残念です。冬は、葉のつけ根に根茎と来年の葉が塊状になったものを残して枯れてしまいます。
産地によって早く咲くものや遅く咲くものがあり、咲く時期の差が大きいので、うまくコレクションすると次々に咲いてくれて楽しいものです。葉は山菜としても利用されています。
山野草としてよく育てられているイワタバコ科の植物には、イワギリソウ(Opithandra primuloides)やラモンダ・ミコニ(Ramonda myconi)などがあります。イワタバコに準じて栽培できるものもあれば、冬に加温が必要なものもあります。
園芸分類 | 草花,山野草 | ||
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形態 | 多年草 | 原産地 | 日本列島(福島県以南) |
草丈/樹高 | 5~20cm | 開花期 | 6月~9月 |
花色 | 紫,ピンク,白 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 普通 |
特性・用途 | 落葉性,日陰でも育つ | ||
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