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本日会社に出勤したところ、給湯室で、6月の取締役会で異動にな...

解決済み 2021/06/24 20:03

本日会社に出勤したところ、給湯室で、6月の取締役会で異動になった上司に会いました。上司は断捨離としてさまざまなゴミの処理をしていたのですが、胡蝶蘭の苔を取りながら「花が終わっちゃったから、捨てようと思うんだ」と寂しそうに言いました。
葉っぱはまだ緑なのに、花が終わったからといって捨てるのは可哀想で、3株を譲り受けて持ち帰りました。

上司が就任したのが2年前なので、おそらく胡蝶蘭は、2年前に商業用の贈答品として花を咲かせた状態で私の会社にやってきたものと思います。2年間よく生きていたなという感じですが、優しい事務の職員さんが朝来た時にオフィスの観葉植物に霧吹きなどで水をやって回っているので、おそらくそれで命を繋いでいたのだと思います。

その後色々調べたのですが、根の状態によって対処が異なるとのことだったので、そのうち1株の根を試しにほぐして洗ってみました。すると、太い根の他に、細い髭のようなものが出現しました。
これも根の本体なのでしょうか。それとも、死んだ根の残骸でしょうか。

現在は、とりあえず葉(一番上はつるつる肉厚ですが、あとはしわしわです)に薄いメネデール水を与えつつ、軽く乾燥させています。

今後、ネット検索で出てくる「空中栽培」で復活させようと検討しています。
空中栽培とは、根に苔もチップも当てず、剥き出しで育てることで根腐れを防ぐ方法、とのことです。

正直半信半疑なのですが、これで大丈夫でしょうか。もし、胡蝶蘭栽培経験がある方がいらっしゃいましたら、お話を伺いたいです。よろしくお願いします。 本日会社に出勤したところ、給湯室で、6月の取締役会で異動にな... 本日会社に出勤したところ、給湯室で、6月の取締役会で異動にな... 【撮影】神奈川県

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真夏の屋外ではヤバいかもですが
室内であれば大丈夫と思います
バンダ栽培用の木のカゴとか流用出来ます
乾燥気味のお部屋でしたら
根に薄く水苔を巻くのも良いかもです
葉っぱのシワシワが少し気になります

質問者からの返信

ありがとうございます、葉っぱはかなりシワシワです。

2021/06/26 07:10

草っちさん
流石コチョウラン、凄い生命力です。ここから復活したら、増々愛着が湧きますね。
細い糸のようなものは根の芯です。根を包む肉厚のヴェラメンが腐って取れています。ヴェラメンには水分が蓄えられますが、この芯だけでも水を吸う能力があります。よく、腐った根を全部切って、と書いてあることがありますが、他に正常な根が1本も無い場合、この芯だけを残しても再生します。このコチョウランは、上の方に良さそうな根が出ているので、腐った根や、芯は全部切ってしまって良いです。

コチョウランの再生は、私はすべて水栽培でして、今のところ100%復活させています。通風が良い口の広いガラス瓶で、根の先が少しだけ水に浸かるようにします。そのうちに、新しい根が出て来ます。その後の扱いは、透明の鉢(ービニールポットではありません。コチョウラン用のプラ鉢で、中が過湿にならないように、上げ底になっていますー)に、植え込み材にはバークを使うのが一番簡単で安全です。鉢が透明なので、根の色で水遣りのタイミングが分かり、根の光合成も妨げません。コチョウランは木の上に着生して雨水や樹皮の水分を取り入れる着生蘭ですから、ミズゴケで包むことはコチョウラン本来の性質には絶対合わないと、私は思っています。

空中栽培は、健全なコチョウランを根腐れさせずに育てる良い方法ですが、今のこのコチョウランの状態で空中栽培を始めたら、全部の葉が萎れてしまうと思います(経験済みです)。しっかり復活して、健全な根や葉が出てから空中栽培を始めて下さい。

霧吹きをした時の水が葉の付け根に溜まり、葉っぱが腐りかかっているようです。生長点(葉の中心)には絶対に水が溜まらないようにして下さい。木に着生しているコチョウランは葉を下に向け、雨水は付け根に溜まらないようになっています。傷んだ葉は無理に取らず、黄色くなって落ちるまで待ってください。水栽培によるコチョウラン復活をそだレポしていますので、よろしければ参考にしてください。
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_r_detail&target_report_id=1096

質問者からの返信

とても丁寧に、ありがとうございます!
細い糸は根の芯とのこと、他の2鉢はこれから根を見るのですが健康そうなのが少なかったら残してみます。
葉っぱのしわしわがとても心配なので、根の先を水につけてみるのをやってみます。まずは復活させたいです。
他の用品はAmazonで見繕ってみます。
そだレポのリンクもありがとうございます、拝読します!!

2021/06/26 07:17
  • 3
  • ※回答者は退会済みです 2021/06/24 23:45

コチョウランは、原産地では、根っこ剥き出しのままで樹皮等にへばり付き、雨水や霧等から水分を補う着生ランで、毎年左右一対の葉二枚づつ茎の先端で上へ上へと生長し続ける、低音が苦手なランです。

※ 我が家の洋ランで、コチョウランのように上へ伸び続ける着生ランでは、鉢や用土、バーク等を使わず(何も使わない)、植え替えもナシのまま、苗時代の3号鉢を根っこで巻き込んだまま、もうかれこれ40年くらいを経た古株の大株が懸垂型栽培ですね。
過去に、洋ランが200鉢ほどある頃、コチョウラン、ミニコチョウランも約10株ほど育てていましたが、飽きと場所の関係で止めています。


<写真の状態>
水分不足で瑞々しさが失せていますが、緑色の根っこだけが生きています。
従って、腐って芯だけがくっ付いている古根は傷んでいる茎ごと切り捨てます。
生長のエネルギー源と貯蔵庫は分厚い葉っぱなので、葉は重要です。
(通常のランに見られるバルブに相当する役割を葉っぱが担っています)
―早急に対処―
葉に皺模様があるというコトは、水分不足の典型的なサインです。
十分な水分を吸収させるために、一晩ほど根っこ部分を水に浸してください。
葉っぱや茎が浸かっても大丈夫。
葉っぱの皺は元に戻りにくいですが、不足状態の水分補給をたっぷりと…

<懸垂型植え付け> ……独自流なので、趣味本にも載っていません。
(準備)
・材料:枯れ葉除けの屋根とゆ用の粗目メッシュ状プラスチック円筒(約30cm)
    水に浸した保湿材のバーク(細)……刻んだミズゴケを混ぜ込んでも可。
    銅線(細、中太)
(植付け)
・縦型使用:メッシュ円筒底部を内容物の落下防止のワイヤーを編み込む。
      円筒内に太くて長い針金を貫通させる。
      (底部は抜けないように水平に輪状に曲げ、上端はU字型に曲げる)
      円筒内にコチョウランの根っこを入れて、バークを詰め込む。
      毎年出てくる根っこをメッシュ円筒に誘導させる。
      メッシュの一部を切断して穴を広げると根っこをメッシュ内に誘導可。
      将来、古茎部からポツン、ポツン…と脇芽がでる。
・横型使用:バランス保持が難しく、懸垂型コチョウランには不向き。
      フウランのような小型種か、横型の据え置きに向く。
(施肥)
・三大栄養素混合遅効性顆粒剤を数個置き肥する。
(日常管理)
・乾きやすいので、水を張ったバケツ内に浸すか、たっぷりと水遣りする。
・植え替えは、基本的には不必要。
・直射日光を避ける。
・最低気温(≧10℃)を厳守。
・葉が反り返るときは日光不足のサイン。
・新葉2枚が左右一文字に広がらない場合は、日照方角が不安定。
  株を180度回転させて、日照の均等化を心掛ける。

これらを参考にしながら、ご自身で工夫してみてくださいネ。
瑞々しくて元気そうな三対の葉を揃えるには3年必要です。
おっしゃる「空中栽培」は、十分な水遣りつまり空中湿度保持対策が重要です。

質問者からの返信

丁寧なアドバイスありがとうございます!
葉っぱが貯蔵庫の役割をするのですね。水分不足解消に思い切って応急的に水に浸けてみます。まずは少しでも元気になってほしいです。

2021/06/26 07:21

葉っぱのシワシワは長い間慢性的に水分が不足していたからでしょう。

色々な方法が出ていて困惑するでしょうが、あなたの検討している空中栽培がベストだと思います。

なぜなら、一番守るべきところが
上の部分に出ている緑色の根だからです。

この根はコチョウランが空気中に水分を求めて伸ばした根で、空気中にのみ対応した根なのです。この根を水苔に埋めてしまうと必ず腐ります。
面白いですよね。コチョウランは水苔の中に根っこを伸ばす時と、空気中に根っこを伸ばす時で、根の性質を変えるんです。

なので、緑の根を生かすために空中栽培がベストです。
ただ、温室のような高湿度が保てない部屋の中で空中栽培をしてもさらに衰弱するだけです。

以下の方法を試してみてください。私がバンダを栽培する時に使うテクニックになります。

根っこがすっぽり入るくらいの、安定性のいいグラスもしくは花瓶を購入してください。ガラスの厚みがあると重くなるので安定して良いです。形状は蕾型だとベスト。

そのグラスの底に2cmほど、湿らせた水苔か、ベラボンを入れてください。

そしてグラスの中に収まるように根っこをグラスに入れてください。下の方の枯れた根は切った方がいいですが、不安ならそのままで大丈夫です。上の部分の根も多少強引で良いのでグラスの中に入れます。

そして、2日に一回くらい霧吹きで根全体に水をかけます。
グラスに入れていることで保湿されるので、根にかかった水は半日かけてゆっくり乾いていきます。これが良いのです。

レースカーテン越しくらいの直射日光の当たらない明るい場所においてください。

新しい根が伸び始めたら、2週間に一回ほど薄めの液体肥料を与えてみてください。

写真を添付しますので見てみてください。
きっと復活しますよ!花が見れるように頑張りましょう

2
質問者からの返信

図解まで、ありがとうございます!!!
現在は、先の方のアドバイスをもとに、一時的に水に浸けています。そろそろ水からあげて一度乾かそうと思います。
当方、人間(私)が極度の暑がり&ジメジメ苦手のため、5月ごろから18度の冷房をつけて暮らしており、部屋の温度・湿度はかなり低いです。何か小さい温室的なものを拵えることも検討しようかと考えています。
3株あるので、それぞれ教わったことを実践しつつ様子を見てみます。「ガラスの容器を買う」というのは複数の方が仰っているので、Amazonで探してみます。

2021/06/26 17:40

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