1.比較対象
ネットにて「多肉の種40種」との謳い文句に釣られてみた。
発注から凡そ2週間、届いた品を一目見るなり
「…コレはないなぁ」
と言うのが正直な感想。
2.袋の中身
封入されてたのはチャック付小ビニール袋×4
英語と中国語で記載された紙切れ一枚。
内容的には多肉らしいがあからさまに種がデカい。
更に小さな画像が…
3.画像拡大
…画像処理されてんじゃねーの?
一応コイツ?の種とおぼしき種が24粒入ってました。
実はコイツが一番デカい。
どのくらいデカいかと言うと、「米粒よりも気持ち小さい」
…ホントに多肉なのか?
4.最早末期
始めに記した様に袋が4つもある。
内一つだけ別物。
残りは全て同じ様に見える。
何せ一袋100粒以上入ってました、途中から数えるの止めた。
別物と一袋のみメネデール希釈液に一晩浸けてから播種する事にした。
残りは直に撒き散らかした。
一応メネデールにて腰水管理。
取り敢えずベランダ日陰にて様子見。
マトモな種なら3~7日程で発芽するはず。
5.一応比較
一鉢にはビニール袋で遮光と乾燥防止処理。
まぁ腰水管理してるしそこまで大差ないとは思うが…
諸々条件変えて実験的に進めて行く予定。
6.接写の限界
かなり分かり辛いが発根。
ビニール袋を被せた方が明らかに発根数が多い。
ビバ温室効果!
…しかし一鉢100粒以上蒔いてあり、発芽率90%とかなった日にゃ我が家のベランダどうなるか想像するだに恐ろしい。
7.限界の更に上を行く
温室育ち盛り。
ただレジ袋を被せただけなのに明らかに同時撒きした隣の鉢の3倍成長してる。
「ザクとは違うのだよザクとは!」
8.素焼き平鉢
メネデール希釈液に浸けておいた種が発芽してたので鉢あげ。
発芽率95%
絶対にサボテンじゃない事は確か。
サボテン実生は発芽時点でトゲがある。
今回はそれがない、と言うか全ての種が同じにしか見えない。
多肉じゃないとも思われるが取り敢えず種類判別出来るまでは育てる予定。
別物の種(大きさ米粒並)は全く動く気配無し。
せめて発芽すれば育て上げる自信はあるのだが…
9.3/30
播種から約ひと月。
全くもってサボテンらしからぬ双葉と本葉が形成された。
届いた時点で怪しいとは思っていたが、ココまで違うと呆れる事この上ない。
悪意ある通販業者なんてこの世から駆逐されてしまえば良いのに。
蒔いてみた。