1.親株
1年目(購入初年度)の花ほたるです。市販のポット苗3つをボウル鉢1つに植え込みましたが、植えたのが遅かったせいか、このあと鉢いっぱいに広がる前に花が終わってしまいました。
枯れた鉢を夏の間は棚下に放置していましたが……。
2.発見!
いつの間にやら、こぼれ種から芽が出て本葉が少し出ていました。これをそっと掘り出して、ビニールポットに植え替えて育てることにします。
3.根付いた?
少し大きくなってきました。コツラは植え替えを嫌うそうですが、小苗のうちの移植だったからか、無事に根付いたようです。
4.若苗
11月下旬の状態。寒くてもしっかり育っています。軒下で霜にあてないようにしています。
5.蕾がたくさん
3月10日の状態です。前回3号ポットだった苗は、年末に7号鉢へ植え替えました。蕾がたくさんついています。
6.満開!
3月25日、満開になりました! 株張り約35cm、これで1株です。7号深鉢ですが、1株でこんなに広がるならもっと大きい鉢に植えれば良かったかな…?
7.ハンギング
一方で生育のやや遅かった苗は、半円型ハンギング鉢に植えてみました。3号ポット苗に蕾が見えてから植え込みましたが、開花する頃にはちょうどよいサイズに広がって咲いてくれました。
ハンギング鉢なら省スペースで楽しめます。来シーズンも育てたくなりました。
8.更に翌春も開花
更に翌年の春(2019年4月)も、ちゃんとこぼれ種から育って咲きました。
今シーズンは発芽が晩秋になったので植え替え無しの間引きだけで育ててみました。最終的に15、6株が直径30cmの浅型ボウル鉢にひしめき合って育ってしまい、各々1株の株張りは小さめながら、全体で見れば鉢ほぼいっぱいに咲いています。
9.翌々春もこぼれ種から開花
2020年3月の開花が始まりました。これも昨年のこぼれ種から芽が出たのを植え替えて育てたもので、今年は2株育ててみました。置き場所の都合で両方7号鉢に1株植えです。
日当たり加減か鉢色の違いか個体差なのか、手前の黒鉢のほうが少し遅い開花でしたが、やはり1鉢に1株で育てるほうが、1鉢に複数株を育てるよりも見ごたえのある立派な株に育ちますね。
これでそだレポ終了とします。
花ほたるが夏に枯れたあとの鉢を放置していたら、こぼれ種から小さな芽が出ていました。ものは試しとビニールポットに植え替えると根付いてくれたので、翌年の開花を目指してみました。