1.色が変?
2018.3.30
よく見ると色が茶色っぽくなっています。
2.ブヨブヨ
触ってみるとプヨプヨしています。
園芸店に殺菌剤を購入しにいきました。
「オーサイド 水和剤80」
決め手は「球根の消毒」というキャッチコピーで。
液体ではない粉の殺菌剤を選択。
3.オペ開始
2018.3.31
翌朝、オペ開始です。
腐っているところを触診です。
4.メス!
外側の皮を取り除きました。
彫刻刀がやりやすかったです。
5.クーパー!
ハサミで腐っている繊維を切りまくります。
6.キューレット!
スプーンで痛んでいる部分を取り除きます。
きれいに痛んでいる部分を丁寧に。
奥深くまで、見た目よりも広い部分が痛んでいるものです。
アデニウムのネバネバした液体でなく、腐った液体です。
匂いは腐った匂いがしますね。
7.粉!
殺菌剤をまぶします。
これは粉のまま。
水分をなるべくアデニウムに含ませないためです。
削った後は、樹液もすぐに乾いてでなくなります。
粉をふりかけて、綿棒で丁寧に傷口に伸ばしていきました。
8.切除されたもの
こんなにも削りました。
思っている以上に傷は深かった。
9.二人目も
どうも根っこから腐るみたいですね。
10.視診と触診
よく見て、触って、どのようになっているのか確かめます。
根っこが複雑に絡まっていますが、なんとかして取り除きます。
取り除くのは最後でいいけどね。
11.メス!
外皮を切り取って
12.削り取ります。
ナイフで削り取ります。
浅い傷だったのでハサミとナイフでいきました。
13.切除完了
切除したもの。傷は浅いけれど、広範囲に広がっていました。
繊維に沿って腐っていくようです。
14.粉をまぶして
殺菌剤をまぶして、綿棒で丁寧に塗りました。
15.手術完了!
この子たちの生命力に期待です。
ゴールデンウィーク辺りに植えられるかな。
それまではこのまま乾燥させます。
この後もレポート予定です。
16.入院中
南西向きベランダ軒下のアデニウム棚下に吊り下げて干しています。
このまま様子見です。
17.さらに発見される。
2018.4.12
一番大きな株が、、、
18.さらに発見される。その1
ここも深く
19.さらに発見される。その2
なんと2ヶ所!しかもさらに深い。
中心部の根がやられていました。
20.干します
3つの株が干されます。
21.干します
さらに翌日、先っぽがブヨブヨしはじめたのでこれもカット。
22.植えます。
2018.4.28
およそ1ヶ月ほど干したので植えます。
だいぶガリガリになりました。
23.土をブレンドします。
日向土:ベラボン=1:1
24.仕上がりはこんな感じに
ベラボン中粒を最初に入れて、ブレンド土を入れて、最後に日向土でお化粧を。
25.これも
この株は傷口が土に触れないので安心。
26.これも植えます
古い古木みたいな感じ。
27.傷口と土がね
植え替え後はどうなるのやら?
28.植え替え後1ヶ月(その1)
枯れちゃったかな?
29.植え替え後1ヶ月(その2)
葉っぱがでてきた!
これで大丈夫そう。
30.植え替え後1ヶ月(その3)
5回目の越冬に成功したと思っていたら、10株中3株ほど、ブヨブヨになっていました。
見た目はわかりずらいのですが、触るとよくわかります。
痛恨のミスをしましたが、リカバリーできるか外科手術をしました。
その記録です。