1.植付畑の準備
2018/04/07
植付けまでに一ヶ月くらいあると思う苦土石灰を撒いて耕しておいた。
2.さあ種蒔き、スタートです。
2018/04/13
気温もだいぶ上がってきたので今日ポットに種蒔きしました。
一箇所一本植えと二本植えで生育過程と収量の比較をしてみようと思いポットに一粒と二粒蒔きをしてみた。
これから小さな簡易ビニール温室で発芽、育苗していきます。
3.発芽が始まりました。
2018/04/23
晴天で気温の高い日が続いています。しかし夜間は冷えますので部屋に取り込んだり、ベランダにうつしたり、手を掛けています。おかげで種蒔きから10日で順調に発芽もはじめています。
きょう簡易ハウスの中は正午で35℃にもなり、少し高すぎの気もするのでビニルハウスから出しベランダに移した。
この分だと予定どうり5月のGWまでには畑に定植できるでしょう。
4.苗の完成です。明日にでも定植しましょう。
2018/04/30
毎日お日様を追っかけてあっちにやったり、こっちにきたり
夜間は部屋に入れたり手間がかかりましたがそのお陰でまずまずの苗が出来上がりました。
5.さあ植付け準備です。
2018/05/01
自家採取の選りすぐりの種、発芽率100㌫、納得のいく苗ができました。
6.定植を完了しました。
2018/05/01
今年は3畝合計40株植付けました。
自家採取の選りすぐりの種、発芽率100㌫、納得のいく苗を植えつけることができました。
7.しっかり根づいて元気に成長しています。
2018/06/22
種蒔きから二ヶ月になります。適度の降雨と日照で順調に育っています。除草と追肥に少量の化成8-8-8とようりんを与えました。
8.;猛暑にも負けていません。
2018/07/26
最近雨無しの猛暑が続いていますが7月に入ってあまりの日照り続きですので二度ほどたっぷりと散水をしました。今日も暑い日ですが
二、三日後に台風が接近の予報ですので除草を兼ねて土寄せと最後の追肥にヨウリンを散布しました。
9.良く繁ってきました。
2018/08/18
最近はあまり手入れもありませんがツユ草があちこち顔を覗かせるので見付け次第除草するくらいでこれと言って作業もありませんが
二箇所ほど立ち枯れ病?が出ています。白絹病でなければいいのですが注意して観察しておきましょう。
10.初収穫です。
2018/10/20
今年の実りは心配した台風の被害も少なく上々の出来です。
落花生は収穫が済んでもその後の処理に大変手がかかりますが美味しい落花生を味わうためには手間隙を惜しみません。この後も美味しい落花生がお口に入るまでをレポートします。
11.堀上と水洗い
2018/10/20
掘り上げた落花生はすぐタライでざぶざぶと水洗いして泥をサッと
落しておきます。このまま畑で自然乾燥してもいいのですが私の畑は山裾も近く野獣の食害も懸念されますので家に持ち帰ります。
12.天日乾燥
2018/10/23
枝葉付きの落花生は葉もまだ青々していて水分も多く重いです。
庭のフェンスにハザ掛けにして一週間ほど自然乾燥し雨が降ってもそのまま放置します。
ハザ掛けでの自然乾燥は上質の落花生作りには必須と聞いてますが真意のほどと効果はよく分かりませんが私も昔からこのようにしています。
13.好天でよく乾きます。
2018/10/28
上々のお天気続きでよく乾いてきたので日曜日でもあるので離サヤすることにしました。
14.離サヤ作業
2018/10/28
ハザ掛けから下ろし離サヤ(茎から実をもぎ取ります)
これがなかなか面倒です。半乾きでホコリが舞います屋外でなければできません。
15.水洗い
2018/10/28
茎からもぎとった落花生はまだ土が付いてるのでもう一度丁寧に水洗いします。大きなタライでザブザブ板でかき回せば簡単に綺麗になります。
16.さあ仕上げの天日干しです。
2018/10/28
全身すっかり洗い清められこんなに美貌になった落花生くん達ゴザの上で数日日光浴をたのしみます。
17.もう一杯あります。
2018/10/28
これで今年の収穫全量です。一斗缶三杯位あります。
まだ食べられませんストーリーはまだまだ続きます。
18.よく乾きました。
2018/11/03
数日の天日乾燥で好天に恵まれよく乾きましたので以後は風通しの良い日陰に収納します。
19.さあいよいよ初物を味わいましょう。
2018/11/04
落花生を煎る支度としてまず殻を割って実を取り出します。
プロの煎り豆は殻付きで機械で煎りますのでうまくできますが、
家庭では殻付きで煎るのは時間ばかりかかって現実的ではありません。なので殻を一つづつ割って実を取り出しますがこれがまた一番大変手間がかかります。
20.さあいよいよ最終章です。
2018/11/05
自分で栽培して収穫した落花生は大、中、小、実の大きさは様々です殻から取り出した実を全部一度に美味しくる煎るのはチョッとしたコツがあります。それは写真のようにサイズを3~4くらいに分けます、これを大きい順に間を空けて鍋にいれます。
21.さあいよいようまくり煎りましょう。
2018/11/05
豆を煎るにはフライパンのような鉄製でも煎れない事は無いのですが、写真のようないわいる「ホーロク」と言う素焼きの土鍋が一番です。香ばしい香りを引き出し焦げずに煎るにはこのホーロクが一番です。ただ強火に掛けたり水に漬けたりりするのは絶対禁物です。割れ安いので取り扱いには注意が必要です。
22.さあいよいよ煎るのも佳境に入ってきました
2018/11/05
まずホーロクを弱火に掛け十分に蓄熱します、熱くなったところに分けておいた大きい豆から煎っていきます。10分くらいしてパチパチ
音がしてきたら次を入れます、そして最後の小さいのを投入して
煎りあがり、完成までの時間は30分位が適当です。これより長くかかるようだと火が弱すぎ、逆に焦げてしまうようだと火が強すぎと言うわけですが、何べんもやってコツをつかみましょう。
23.満足のいく煎りあがりです。
2018/11/05
やったあ~うまく煎れました。2~3時間冷まし十分余熱がとれたらコーヒー瓶などの小ビンに詰めて一週間くらいで食べ終わるだけ煎るようにするとホントに美味しいホンモンの落花生の味を楽しめます。
写真にはありませんが収穫した落花生はどんなに小さな実でも虫に食われたり病気で黒くなっているのを除けばみんな食べられますから折角自分で苦労して収穫した落花生を無駄にしないようにしましょう。
24.どっさりありますねえ
2018/11/19
洗浄干し上げから一ヶ月経ちました、程よく乾燥しましたので
随時煎ったり料理に使ったりしていきますがもうすでに半分近く生のままでいいと言う方におすそ分けしました。私の落花生の最終炒り豆は2月の節分で最後の味を楽しみます。
自家採集の種でもよい結果を残せましたのでこれからは来年用の種用に一等品を保存しておきます。
これで最終ページです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
私の落花生の想い出は遥か子どもの頃まで遡る
近くにあった豆屋さん、量り売りで小さな新聞紙で作った紙袋に30円とか50円で炒った落花生をなけ無しの小遣いで買った記憶。
そんな小学生の頃買って食べた落花生の美味しさが自分で作ってみようという思いにつながり家の裏で落花生の種を蒔いて作った記憶、畑で作物と関わったのはおそらくこれが最初だったと今でも懐かしく思い出される。