モンタナ プロスペリティ 長寿化計画

のぶ
のぶさん
植物名 クレマチス(春咲き)
品種名 モンタナ プロスペリティ 長寿化計画
地域 神奈川県 場所 栽培形態 鉢植え
日当たり 日なた(半日) 満足度
ジャンル

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

モンタナ プロスペリティ 長寿化計画

モンタナ プロスペリティ 長寿化計画

作成日:2022/06/01
最終更新日:2022/06/01

モンタナは鉢で育てていると年々木質化が進んで花数が減って来ます。基本的に無剪定か弱剪定と言われているモンタナですが、木質化した古いシュートを取り除いて新しいシュートを出すことでできないか試してみたいと思います。
表紙の写真は、2011/5/8 に撮影したものです。

  • 新しいシュートは地中から出てきました

    1

  • 2本目の新しいシュート

    2

  • 昨年地中から伸びたシュートの花

    3

  • 2本目の旧枝を剪定、鉢サイズアップ

    4

  • 木漏れ日の当たる木の下に移動

    5

  • 宵っ張りの朝寝坊?

    6

  • 7

  • 8

  • 世代交代

    9

1.新しいシュートは地中から出てきました

モンタナ プロスペリティ 長寿化計画 新しいシュートは地中から出てきました
[2017/07/16] 剪定した旧枝は木質化していたためか、地中から芽が出て来ました。

2.2本目の新しいシュート

モンタナ プロスペリティ 長寿化計画 2本目の新しいシュート
[2018/04] 2本目の旧枝を切る前に、地中から2本目のシュートが出て来ました。

3.昨年地中から伸びたシュートの花

モンタナ プロスペリティ 長寿化計画 昨年地中から伸びたシュートの花
[2018/04/29]
新しいシュートは蕾が少ないせいか、通常より3割くらい大きな花が咲きました。
2本目のシュートも順調に伸び始めています。

4.2本目の旧枝を剪定、鉢サイズアップ

モンタナ プロスペリティ 長寿化計画 2本目の旧枝を剪定、鉢サイズアップ
[2018/06/24]
残っていた旧枝を強剪定。挿し穂用に一部残しているが、養分は新しい3本のシュートに集まっているようで挿し穂は取れそうにない。
剪定した旧枝は、2013年に伸び始めたもの。剪定箇所の枝の直径は、4.1mm。
2010年に6号鉢に植え付けたままになっていたので7号鉢にサイズアップ。

5.木漏れ日の当たる木の下に移動

モンタナ プロスペリティ 長寿化計画 木漏れ日の当たる木の下に移動
少し様子を見ているうちに残りの太いシュートの剪定時期を逸してしまいました。高温が続いているので株の負担を少なくするために、直射日光が当たらない場所に移動。夏場木漏れ日が当たる場所に植えられたモンタナが20年近く花を付けているので同じようにしてみました。

6.宵っ張りの朝寝坊?

モンタナ プロスペリティ 長寿化計画 宵っ張りの朝寝坊?
暖冬のためか、1月中旬というのに新しいシュートが休眠状態に入りません。
シルホサ系、フロリダ系(F1まで)を除けば休眠に入っていない鉢はこの鉢のみです。

7.蕾が少ない

[2019/04/22]
今年はモンタナの蕾が少ないです。同じ話は他の方からも伺っているので我家だけ特別ではないようです。
休眠を確認できたのは、2019/02/02 とかなり遅かった影響かもしれませんが因果関係は分かりません。

8.用土配合ミス?

[2021/3/18]
株が弱ってきているようなので、鉢から取り出してみたところ、根が短く切れている。梅雨時に根腐れを起こしたかもしれません。
猛暑の影響でプラ鉢の温度が上がったこと、2018/06/24 の鉢のサイズアップの時に、少し水持ちの良い用土の配合をしたのが裏目に出た可能性あり。
バックアップの挿し芽を作っておいてよかった。

9.世代交代 注目!

モンタナ プロスペリティ 長寿化計画 世代交代
バックアップで作っていた差し芽苗は、3年目になりました。
猛暑に備えて用土は水はけ優先、二重鉢、樹形はコンパクトに、、、また 10年楽しみたいと思います。

開花期

わたしの育て方

【目的】相模原クレマチスの会の 2009年度の配布苗「プロスペリティ」の木質化が進んで花が少なくなってきています。モンタナは日本の気候には合わないとされて、寿命が短いとされていますが、麻溝公園のモンタナのうち木漏れ日程度の場所に植えられている株は 10年以上花を付けているので夏場の日光に気を付ければ長く花を楽しめそうです。
そのためには、花付きが悪くなった木質化したシュートとは別に新しいシュートを出す必要があります。
【水やり】 
【肥料】
【病害虫】
【用土と鉢】 6号鉢から7号鉢にサイズを上げます。用土は赤玉と鹿沼土だけにします。
【主な作業】
2017/6 木質化した2本のシュートのうち1本を地際3節で強剪定。
2017/7 地中や剪定したシュートから新しいシュートが出ない場合には計画を中止する。
2018/5 前年出たシュートに花がつくことを確認したら、花後残りの木質化したシュートを強剪定する。同時に7号鉢に植え替え。
【リスク】
1. 木質化したシュートを剪定するので、株が傷んで永遠のお別れになるかもしれない。
→ 直径が1cm 以下の所で剪定する。
→ 2本のシュートは同時に剪定せずに、2年かけて1本ずつ剪定する。
2. 新しいシュートがでないかもしれない
→ バックアップのため挿し木苗をつくる
3. 剪定したところから菌が入って株が傷む
→ 剪定箇所が修復するまでカバーをかける
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