1.チロリアンランプを小鉢観賞で楽しもう!
冬以外に、いつでも枝が緑の若枝は挿木にできる。
地植はツルみたいに上に上に伸び高木になる。
アオイ科植物なのに木化する(低木)のも、面白い!
半日陰でも育ち、室内でも結構、【赤い筒状の萼】と【赤い花弁】提灯の様に見えて、長時間楽しめる。
【花の「顎」って、イロイロ変化するのが不思議だね?】
2.「種はどこにあるの?」
【アブチロンの種はどこ?】
別名:ウキツリボク・ショウジョウカ・チロリアンランプ
寒さにも強く年中無休で咲く、日本の文化に似合う花。
「種はどこなのさ?」
顎(がく)は、大きくて赤色。
花弁は、黄色で筒状である。ガクと花弁、ひっくり返すと『チューリップ?』
出ているのは、たくさんの雄しべに囲まれ、飛び出している雌しべ。
この雌しべのどこかに種があるはずだが?
3.地植えのアブチロンは、強い。
露地栽培では、一年中開花している。
主幹も、ずっと枯れずに生きている。
切っても切っても、新枝を出し、上に上に伸びる。
根元からも、シュート(側芽)が伸びる。
2,3本の枝は伸ばしてやる。主幹が枯れないように。
4.挿木苗の開花
挿木苗で、盆栽でなく『小鉢観賞』です。
これを、小盆栽と呼べば『おこがましい』か?
鉢が、コケダマでもね・・・
時々、後ろ髪を引かれる・・・感あり。
5.20180418 10年生の鉢植え
【マンションからの11年生を鉢に植え替える。】
よく観ると、主幹は株のみで、横のシュート枝で生きていた。 これは、盆栽でなく『植木』です。
残念?
でも、おもしろい花に期待しています。
6.挿木苗のアブチロン
小鉢に植えた挿木苗の黄アブチロン。
夕日に映えてきれいです。
7.ちょうちん が 懐かしい。
「千と千尋の神隠し」の世界 台湾の街・九份(きゅうふん)の提灯を思い出す風景です。
8.台湾の街 九份(きゅうふん)の連想
2009年3月台湾旅行 提灯
しとしとと降る小雨の中、
狭い路地を歩き進んで、「千と千尋の神隠し」の世界、
台湾の街、九份(きゅうふん)の提灯を思い出しました。
9.何時からか、玄関シンボルツリーになる。
2021年03月24日 園芸作業でヒトヤスミ 中 。
『アブチロン』は、今が一番!きれいです。
「あの、小盆栽たちは、何処に行ってしまったのか?」
10.もう、盆栽からシンボルツリーに
2022年12月18日 日記より
一年中花咲く玄関の『チロリアンランプ』は、長く垂れ下がり玄関先のシンボルツリーに落ち着きました。
小盆栽には、何とかしてみましたが、強剪定すると枯れますね。
一年中、新芽が出て長い枝を出して暴れます。
地植えも、鉢作りも、
適度に伸ばしては剪定し、透かし乍ら樹づくりすることが大切ですね。
11.『アブチロン』太い幹
約20年で太さ約2㎝強の幹になりました。
1年中、出てくる新葉を短く切り整姿する常緑樹です。
樹皮に白い斑点が付き、枝痕がしっかりわかります。
勿論、冬にもしっかり咲く【木本】の樹ですね。
12.なぜ、群生化すのか?『チロリアンランプ』
2023/12/22
2023年12月22日の日記より
『アブチロン』太い幹の下から出たシュ-ト(ひこばえ)は、親樹を透かし整姿した後から、ドンドン伸びて地上を這いました。そして、年数が経つと
葉柄の付け根から発根して、群生化して花も咲く様になりました。
これは、【自然に圧条化した現象】で群生してきました。
この「チロリアンランプ」は新枝がツルの様に這い、葉柄の付け根から不定根を出し、子孫を増やすという戦略知恵を持つスゴイ樹なのですね。
表紙は『スイング ベル』の花弁が黄色の矮性種。
ツル性、立性、矮性とか、顎と花弁の色違い、多品種ある。この中の『チロリアンランプ』を小盆栽にと考えている。
花の形が面白いく、それを楽しめばいい。
小鉢にちょうちんは、一個か二個でいいのだ。
新枝先に、年がら年中、咲くのだ。冬でも咲く。
盆栽?にするより、手のひら観賞やコケダマ観賞で良い。