『アブチロン』を盆栽にしたい!

meika
meikaさん
植物名 アブチロン
品種名 チロリアンランプ(ツル性?)と黄色アブチロン(矮性、木立性)
地域 大阪府 場所 その他 栽培形態 鉢植え
日当たり 日なた(半日) 満足度
ジャンル

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

『アブチロン』を盆栽にしたい!

『アブチロン』を盆栽にしたい!

作成日:2018/04/18
最終更新日:2023/12/23

表紙は『スイング ベル』の花弁が黄色の矮性種。
ツル性、立性、矮性とか、顎と花弁の色違い、多品種ある。この中の『チロリアンランプ』を小盆栽にと考えている。

花の形が面白いく、それを楽しめばいい。
小鉢にちょうちんは、一個か二個でいいのだ。
新枝先に、年がら年中、咲くのだ。冬でも咲く。
盆栽?にするより、手のひら観賞やコケダマ観賞で良い。

  • チロリアンランプを小鉢観賞で楽しもう!

    1

  • 「種はどこにあるの?」

    2

  • 地植えのアブチロンは、強い。

    3

  • 挿木苗の開花

    4

  • 20180418 10年生の鉢植え

    5

  • 挿木苗のアブチロン

    6

  • ちょうちん が 懐かしい。

    7

  • 台湾の街 九份(きゅうふん)の連想

    8

  • 何時からか、玄関シンボルツリーになる。

    9

  • もう、盆栽からシンボルツリーに

    10

  • 『アブチロン』太い幹

    11

  • なぜ、群生化すのか?『チロリアンランプ』

    12

1.チロリアンランプを小鉢観賞で楽しもう!

『アブチロン』を盆栽にしたい! チロリアンランプを小鉢観賞で楽しもう!

冬以外に、いつでも枝が緑の若枝は挿木にできる。
地植はツルみたいに上に上に伸び高木になる。

アオイ科植物なのに木化する(低木)のも、面白い!

半日陰でも育ち、室内でも結構、【赤い筒状の萼】と【赤い花弁】提灯の様に見えて、長時間楽しめる。

【花の「顎」って、イロイロ変化するのが不思議だね?】

2.「種はどこにあるの?」

『アブチロン』を盆栽にしたい! 「種はどこにあるの?」
【アブチロンの種はどこ?】
別名:ウキツリボク・ショウジョウカ・チロリアンランプ
寒さにも強く年中無休で咲く、日本の文化に似合う花。
「種はどこなのさ?」
顎(がく)は、大きくて赤色。
花弁は、黄色で筒状である。ガクと花弁、ひっくり返すと『チューリップ?』
出ているのは、たくさんの雄しべに囲まれ、飛び出している雌しべ。
 この雌しべのどこかに種があるはずだが?

3.地植えのアブチロンは、強い。

『アブチロン』を盆栽にしたい! 地植えのアブチロンは、強い。
 露地栽培では、一年中開花している。
 主幹も、ずっと枯れずに生きている。
 切っても切っても、新枝を出し、上に上に伸びる。
 根元からも、シュート(側芽)が伸びる。
 2,3本の枝は伸ばしてやる。主幹が枯れないように。

4.挿木苗の開花

『アブチロン』を盆栽にしたい! 挿木苗の開花
 挿木苗で、盆栽でなく『小鉢観賞』です。
 これを、小盆栽と呼べば『おこがましい』か?
 鉢が、コケダマでもね・・・
   時々、後ろ髪を引かれる・・・感あり。

5.20180418 10年生の鉢植え

『アブチロン』を盆栽にしたい! 20180418 10年生の鉢植え
 【マンションからの11年生を鉢に植え替える。】

よく観ると、主幹は株のみで、横のシュート枝で生きていた。 これは、盆栽でなく『植木』です。
           残念?
  でも、おもしろい花に期待しています。

6.挿木苗のアブチロン

『アブチロン』を盆栽にしたい! 挿木苗のアブチロン
 小鉢に植えた挿木苗の黄アブチロン。

 夕日に映えてきれいです。

7.ちょうちん が 懐かしい。

『アブチロン』を盆栽にしたい! ちょうちん が 懐かしい。
 「千と千尋の神隠し」の世界 台湾の街・九份(きゅうふん)の提灯を思い出す風景です。

8.台湾の街 九份(きゅうふん)の連想

『アブチロン』を盆栽にしたい! 台湾の街 九份(きゅうふん)の連想
 2009年3月台湾旅行 提灯
    しとしとと降る小雨の中、
 狭い路地を歩き進んで、「千と千尋の神隠し」の世界、
台湾の街、九份(きゅうふん)の提灯を思い出しました。

9.何時からか、玄関シンボルツリーになる。

『アブチロン』を盆栽にしたい! 何時からか、玄関シンボルツリーになる。
 2021年03月24日 園芸作業でヒトヤスミ 中 。
 
 『アブチロン』は、今が一番!きれいです。

「あの、小盆栽たちは、何処に行ってしまったのか?」

10.もう、盆栽からシンボルツリーに

『アブチロン』を盆栽にしたい! もう、盆栽からシンボルツリーに
2022年12月18日 日記より
一年中花咲く玄関の『チロリアンランプ』は、長く垂れ下がり玄関先のシンボルツリーに落ち着きました。

小盆栽には、何とかしてみましたが、強剪定すると枯れますね。
一年中、新芽が出て長い枝を出して暴れます。
地植えも、鉢作りも、
適度に伸ばしては剪定し、透かし乍ら樹づくりすることが大切ですね。

11.『アブチロン』太い幹

『アブチロン』を盆栽にしたい! 『アブチロン』太い幹
 
 約20年で太さ約2㎝強の幹になりました。

1年中、出てくる新葉を短く切り整姿する常緑樹です。

樹皮に白い斑点が付き、枝痕がしっかりわかります。

勿論、冬にもしっかり咲く【木本】の樹ですね。

12.なぜ、群生化すのか?『チロリアンランプ』

『アブチロン』を盆栽にしたい! なぜ、群生化すのか?『チロリアンランプ』
2023/12/22
 2023年12月22日の日記より
『アブチロン』太い幹の下から出たシュ-ト(ひこばえ)は、親樹を透かし整姿した後から、ドンドン伸びて地上を這いました。そして、年数が経つと
葉柄の付け根から発根して、群生化して花も咲く様になりました。
これは、【自然に圧条化した現象】で群生してきました。
この「チロリアンランプ」は新枝がツルの様に這い、葉柄の付け根から不定根を出し、子孫を増やすという戦略知恵を持つスゴイ樹なのですね。

開花期

わたしの育て方

【育て方】
科名:アオイ科
別名:『ウキツリボク・チロリアンランプ』
色の種類はたくさんあるが、ランプ形(半つる性)がいい。赤と黄があり、赤色が『顎(ガク)』で黄色は、『花弁』。
非常に丈夫ですが、枝を切るとそこから枯れたり、花数が減る。ブラジル産の熱帯植物。でも、耐寒性ある。

黄色の矮性『スイング ベル』は、ガク(顎は薄いピンク)が発達していないのが多いと思います。花弁は黄色です。
水を好むのは、川辺の植物。日なたで高温時に、旺盛で活発。

◎強くて良く育つ、挿し木で簡単に殖やせる。
★剪定をすると、樹勢がなくなり側芽(シュート)で生き様とする。ミニバラに、似ている感あり。
★根詰まりで枯れやすいので、鉢栽培には植替えと排水性が必要。
※(草本か、見た感は木本か。半つる性?上には伸びようとする性質はある。)

アオイ科  アブチロン(ウキツリボク・チロリアンランプ)と『スイング ベル』
「あっ! チョウチン花 なかなかかわいいやん」「チロリアンランプ」と日本文化に似合うは花。
冬も、春も、年がら年中ぶら下がっている。放っといておくと、ジャングルになる。
一本だけ残して「チョウチン行列」にならないかと。
「いや、輪にしては単純か」樹形を楽しむにはおもしろい素材です。
水だけやれば枯れずに生きている。
10年間、毎年、植替えなしで花を咲かし続けてきている。おもしろい花で、強い植物ですね。
見たところ、木質化した『蔓?』で、『木本』だ。
「盆栽にできるかも?」でも、むつかしいネ

記録
200609 鉢植え。花を2つ3つ付けた程度で、来年は沢山咲いてくれるだろうか。
200705 蔓(ツル性がある)が伸びて来て、赤い花がちらほら咲いて綺麗。※【蔓】は、草本も木本も両方あるのだ。

200708 春にはチラホラだった花が、夏に入ったら新枝に、ボンボン咲き始めた。剪定は、余り切ると、花が咲かなくなる。7月【挿木】をするが、冬以外いつでもできる。

200801 夏からずーっと赤い花を次々とつけるので、色が少ない冬の庭の彩りになってくれている。

200805 冬も赤い花だが、春咲く新しい花の真っ赤なこと!
それと比べると、やっぱり冬はくすんでいた。

2009 年数がたったら、伸びる伸びる!どんどん株状になるし、地面に触れた部分からも根が増え側芽をむしっている。根元から、新しいひこばえが多い。
地植の『チロリアンランプ』は、鉢植えに比べ上へ上へと強烈に伸びていた。
※ここで気が付けばいいのだが。【主幹を切るとシュートで生きる性質?】
たくさんの枝数、新枝に次々とツボミと花を咲かせる。最初の幹から出た枝も咲かせている。根のはびこる力がスゴイ。

20130405 「★木本?、盆栽として育てたい。」

20150420 雨天日多く、ダンゴ虫よりもナメクジが葉を無残に食べる。竹酸液で処理。

20150503 いつの間にか赤い花が咲いた。
挿し木苗、『黄色のアブチロン(木立性)』を鉢に植え替えた。これは、盆栽になるか?。

20151111 玄関口の門柱上に、黄色のアブチロンが沢山花を付けている。でも、この木立性のアブチロンは、幹が太らず、根詰まりして枯れやすいのだ。宿根草か、と思う。

20160623 あれこれ三年以上も経つのに、マンションのベランダで植替えもされずに生き残っているのは『ウキツリボク』だ。
マンションのベランダには大きく黄色のアブチロンがぶら下がっている。やっと、小指位の太さだ。

20170213 小さな鉢に植えられた黄色のアブチロン、この寒い中枯れずに生きている。盆栽としては形がしんどい。

20170725 11年も経過した『ウキツリボク』マンションの外装工事で、道端園芸場に引っ越す。
 
20180417 もう、10年経過したので、『赤色アブチロン』を鉢鉢デビューさせたい。
 ※「ショック!太い幹の上に枝は無く、横のひこばえがその命、守っていた。」
 【これでは、盆栽にならない『ウキツリボク』だね。】ショック!でも、株付きのまま鉢に植え込む。「挿木苗が、小鉢に咲いたからって、小盆栽か?」
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