1.この吊り下げ盆栽どうですか?
一度、春に植え付け、根と新葉が出ると強い植物です。
どんな環境にも対応する力をもつ植物でもある。
2.盆栽らしく見えるかな。
殖やす方法は、「株分け」が一番です。
木や岩に根をだし、自生する乾燥にも強いから、鉢植えでは排水性ある用土に植えて育てましょう。
3.株分け後の全姿。
購入して株分け後の落ち着いた雰囲気の苗。
2011年09月 この後、溝上の地植と鉢植えに定植。
4.根の向水性強い。
2016年09月22日 一ッ葉の地植状況
排水のいい場所に移動、10年以上経過。
根は向水性があり下に向かいます。
春に新芽が伸びて、葉と根が成長して横に横にと株が大きく拡がります。
5.葉裏には「ソーラス」
2019年12月16日
ソーラス いい色しているね、落下したら殖えるのかな。
【本日、発見した胞子嚢(ソーラス)】
このほうしから散布される胞子で赤ちゃん苗を育て見たいものだ。
ほとんど、株分けで育てられているが、いろんな交雑胞子から新品種が生まれたのだろうね。古典植物に入れられているが、その全盛期の育種家は凄いと思います。
6.一つ葉(ヒトツバ)の魅力 2020年8月
ウラボシ科ヒトツバ属の常緑シダ植物で胞子で群生をつくる着生植物です。
鉢に植えて馴染むと、10年経過しても生きてる、植え替え無用の乾燥や日光にも強い植物であることが、理解できました。
ほとんど、土は不要で毎日潅水してもサアッと水が落ちても元気に生き抜いています。 時々、
こんな生命力を借りたい気持ちになりますね。
【冬夏の乾燥や厳寒猛暑に耐える草だ!】
7.2021年06月25日 1年後現在の姿。
1年間の変化内容
ほとんど、変化なし。
冬過ぎの葉は、春先に枯れる。
この時、新しく発芽して新葉が出だす。
吊り下げた株は、秋から春まで水と少しの肥料で生きる。
乾燥と少しの寒さに耐え、株も大きく成る。
乾燥、直射日光、風に耐える剛健な植物である。
8.門扉上のものは潅水のみで生きる。
【2.盆栽らしく見えるかな。】の写真は、
2020年06月25日の全姿です。
植替えもせず、潅水のみしか世話をしない。
春に、枯れ枝を引っ張るとすぐ、除去出来ます。
9.植替え不要!?
2022年10月20日 植え付けた赤玉土も、水苔も全て根に変化したのかと思う程、丸い固まりは、【根】なのです。
「驚くべき、雑草より強きヒトツバです。」
新大阪のコンクリートジャングルの中で、猛暑の夏や厳寒にも耐え元気でいます。
唯、葉が細くなり上下左右から出葉していますね。
コンクリートジャングルの新大阪の夏の極暑に耐え、冬の極寒に耐える。
一度根付くと、無肥料、水のみで育つ、道端園芸の優等生である。
盆樹として、優秀である。