【終了】続・白花タンポポをタネから育ててみる

植物名 タンポポ
品種名 白花タンポポ
地域 千葉県 場所 ベランダ 栽培形態 鉢植え
日当たり 日なた(1~3時間) 満足度
ジャンル

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

【終了】続・白花タンポポをタネから育ててみる

【終了】続・白花タンポポをタネから育ててみる

作成日:2018/05/10
最終更新日:2021/04/22

野生種(いわゆる雑草)の白花タンポポを通りすがりに見つけ、あまりの可愛さに手元に置いて愛でたくなったのでタネを採取!
……しかし採取したはいいものの、どうやればいいのか? あまりタネまきで成功した経験がないので不安しかない。
綿毛ふたつ分種まきし、3つ発芽。しかし、ひとつは発芽に気付かずヒモノになり、もうひとつは発芽したものの成長せず。
残るひとつにすべてをかけて、いざ栽培!

  • 2018.5.8

    1

  • 2018.5.12

    2

  • 2018.5.13

    3

  • 2018.6.2 (1)

    4

  • 2018.6.2 (2)

    5

  • 2018.6.7

    6

  • 2018.8.6

    7

  • 2019.11.4

    8

1.2018.5.8

【終了】続・白花タンポポをタネから育ててみる 2018.5.8
黄花を含めた周りのタンポポたちが、夏の休眠に向けて次々にしおれていく中……見つけた綿毛!
おそらくこれが最後のチャンス。
入念に調べて、発芽にこぎつけたいと思います。

・弱酸性がいいらしい
→普通のタネまき用土ではハエがわくのと酸度が不明なので、ミズゴケと鹿沼土を用意してみました。
・休眠期があるらしい
→在来タンポポのタネは2~3ヶ月ほど休眠して夏を乗り切り、秋に発芽するそうです。

2.2018.5.12

【終了】続・白花タンポポをタネから育ててみる 2018.5.12
今回は前回と違って土に近いモノを使うのと、いつも新鮮な水分を溜めておきたいので、ある程度は水がハケるよう穴を開けました。

在来タンポポはタネの状態で夏を越えると、秋から春までは葉を再び茂らせ光合成して養分を溜め、越冬後に気温が上がると一斉に開花するサイクル。
対して、外来タンポポは夏の休眠期がなく、条件さえ揃えばいつでも発芽し成長する。
ということは、秋以外で発芽が早いモノは外来のタネなのかも。

3.2018.5.13

【終了】続・白花タンポポをタネから育ててみる 2018.5.13
ミズゴケと鹿沼土をタマゴパックに入れ、じゅうぶんに湿らせておきました。
前回はフタを使用しましたが、カビてしまったので、今回はこまめにスプレーすることで湿度をキープすることにします。

4.2018.6.2 (1)

【終了】続・白花タンポポをタネから育ててみる 2018.6.2 (1)
かわいらしい丸いフタバの間から、本葉が顔を出し始めた。そろそろ根も伸びてきたので、植え付けようと思います!

ちなみにもうひとつあったタマゴパックは、子供らが遊んでる際にメタルラックから落下してグチャグチャになってしまいました(T_T)

5.2018.6.2 (2)

【終了】続・白花タンポポをタネから育ててみる 2018.6.2 (2)
酸性の鹿沼土単用で、カット綿から外して鉢に植え付けました。
ところがここでハプニングが。カット綿から持ち上げたときに、プチッと音がして、なんと根の先が千切れてしまったのです!!
まだまだ赤ちゃんなのに……大丈夫かな……雑草の生命力に期待します。なんか、タンポポこんなんばっかだなぁ。雑草だからって扱いを雑にしてるつもりはないんですが。

6.2018.6.7

【終了】続・白花タンポポをタネから育ててみる 2018.6.7
一応、腰水状態にして乾かさないようにしています。その甲斐あってか、双葉がしおれることもなく、本葉も伸びてきました。
あとは、この日なたダイスキっ子にとって暗すぎる環境が、どう響くかが心配のタネです…が…まだ芽吹いたばかりのサイズだし、夏に室内だなんて今年だけだから、なんとか頑張ってくれよ~(°°;)

7.2018.8.6

【終了】続・白花タンポポをタネから育ててみる 2018.8.6
夏に休眠するとあって、炎天下でなくとも成長ゆっくりになっちゃうみたい? それとも、有機物の少ない鹿沼土単体だからか? あまりタンポポらしくない、貧弱な姿のまま夏を過ごしています。秋になって涼しくなったら、何かしら変化があるのかなぁ。

8.2019.11.4

【終了】続・白花タンポポをタネから育ててみる 2019.11.4
2018年の苗は冬を越せず、そのまま枯れてしまいました。
諦めきれず、野生株から再度タネを採って、タマゴパック+脱脂綿で発芽させる……まではよかったのですが、そこから仕事に追われて、なんとそのままの状態で夏を過ごしてしまったのです。
すごく小さいですが、なんとか土に根付いて、葉を広げ始めたところ。今度は冬を越せるだろうか。

開花期

わたしの育て方

ミニ鉢へ植え付けし、発根待ち。しなびずに持ちこたえてくれるといいのですが……

-----

【栽培する環境】
朝から昼前くらいまでの短時間の直射日光が差し込むマンション2階のベランダにて栽培。

【水やり】
乾き具合を見て適度にやる。

【肥料】
なくても大丈夫そう。
むしろ、半日陰の当方における栽培では、肥料を与えることで病害虫に喰われる危険性が高まる気がするので、やらない。
もし与えるとしたら、短期間に消化できる液肥にするかも。

【病害虫】
野生のもので、芽にアブラムシ、葉裏にハダニ、花にスリップス、などにやられているのを見かけるので、それらに効果的な薬剤で随時対応。

【入れ物と植え込み材】
プラスチック製の長鉢。
ヒマワリと同じく直根性なので、根詰まりを少しでも避けるため、できるだけ縦長の鉢を使う。

【主な日常的お手入れ】
来季用のタネを採取すること。
綿帽子が飛散しないよう、こまめに花ガラを摘むこと。
(駐車場や道路の脇とかならいいけど、マンション内の余所様ベランダへ飛ぶと近所迷惑になってしまうのを避けるため(^_^;)
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