1.『一才サルスベリ白花』の植替え
20171005 植え替え作業
『一才サルスベリ白花』無理やりの株分けです。
この樹の強さを確認しての作業です。
成功すると思います。
2.1本を2本に切り分け
根も、2つに切り分ける。
小さくするためだけど、気が咎める。
3.なんとか、出来ました。
20171005 植え替え完了の写真。
『一才サルスベリ白花』
4.『極姫サルスベリ』の挿木穂を採る親樹。
中々大きくなりません。
少し、剪定で枝を透かし、その横枝より挿し穂を採りました。
5.挿し穂は、ミニ鉢用です。
20180620 挿木します。この穂は、前日メネデール液に浸けておきました。
『極姫サルスベリ』挿し穂の大きさ約1cm。
昨年の枝を、挿し穂の根元に付けています。この根元部分は切れるカッターナイフで斜め切りしてあります。
6.『極姫サルスベリ』の挿木完成。
小さな4合素焼き鉢に挿しました。
用土は、下から
網、鹿沼土、赤玉土と市販の挿木用土です。
たっぷり水を含ませた後、菜箸で下穴を作り挿します。
その上に、挿し穂の固定ために、桐生砂で覆い、水やりで動かないか確認して終了です。
7.写真は『一才白花サルスベリ』の花
『一才白花サルスベリ』の花
雌しべは見えず、フサフサの花が大きく、約直径5cmです。
花穂に長さがあり、その先にフサフサの花びら広がっているので大きく見えます。中央に黄色の雄しべや雌しべやヤクがある。
『極姫サルスベリ』の花はもっと小さい。
8.夏に挿し木する一才サルスベリ
写真は8月に挿し木した『一才サルスベリ』
最近、突然変異種や枝変わりに対しては、拍手喝采です。
ズブの素人だが、ゲノムなど遺伝子組み換え技術には反対だが、自然界における自然現象は認めていきたいです。
最近、やっと『一才〇〇』に拍手できるようになりました。
どの植物より遅く芽を出し、退屈そうにずっとずっと咲き続け、怠け者と呼んでいるサルスベリだが、いい夏の花樹です。
9.超ミニ盆栽に挑戦する。
2018年10月16日
梅雨時に挿木した『極姫サルスベリ』の苗を超ミニ鉢に植える。
水やりなど管理が大変だが、挑戦しました。
写真は植替えの道具と挿木苗です。
10.なんとか植え込み完了。
何でも、植物の生態とか自生地などを考えて管理鑑賞をしたい。
この百日紅はやはり暑くなると咲き、秋遅くまで咲き続けるおもしろい花である。しかも、剛健な樹でもあるので、庭木や盆栽に仕立てられるのでしょう。
11.2020年07月28日 白花百日紅
成長は速いです。
順調に育ち、開花後は剪定して小さくつくります。
12.『白花百日紅』の花構造
【花について】
小盆栽用で一才種の矮性で、花はカラフルな白色が好きです。
『並列花序』という咲き方で、先に真ん中が咲いた後両脇が咲き出す。
ヒラヒラ花弁は6個、雄しべも6個で、雌しべは長く先が曲がっています。
葯の先の黄色いのは偽看板なのか。
13.『極姫サルスベリ』は「チカソー」かな。
写真は、『極姫サルスベリ』が、咲き出した、ツボミが沢山新枝の先に付いている。チカソーは、アメリカで交配学名は、Lagerstroemia (indica xfauriei) 'Chickasawです。 つまり、サルスベリとヤクシマサルスベリの交配種です。
14.左『一才白花百日紅』と右は『極姫百日紅』
〇『極姫サルスベリ』の葉は対生で、横に伸びる這性です。
〇一瞬、騙されたと思ったが、夏の終わり頃に2,3輪咲いた。
◎矮性なので、これは大きくならないと思っていたが、根づくとドンドン成長します。
◎4,5㎝に枝切し挿木にしたら簡単に、発芽発根したではないか。
◎根伏せにしても、殖やせるミニ盆栽用の面白いいい素材ですね。
〇絵になる小盆栽まで、秋の紅葉を楽しみましょうね。
15.2,3日だけの紅葉がきれい!
2018年12月06日 日記より
【黄色・橙・紅の3色混ざりの暖かみのある葉】
サルスベリは花だけでなく趣ある幹も魅力的ですね。
ほんの、2,3日ですが、先週もカメラ撮影しようと思ったが葉は散ってしまいました。20221204
16.『チカソ-』と『極姫サルスベリ』は同じ
2022/08/03
20220803日記の日記より
超小盆栽『極姫百日紅』の開花と、見知らぬ名前『チカソ-』名が市販に出てきたので?
この樹は花も小さく、樹も矮性なので長所は小盆栽向きでした。だが、
最大の欠点は、購入時は【挿木苗】だったため、大きくなるまで年数がかかりましたね。
17.枝数も多く、その先にツボミをつけ秋まで長-く咲きます。
2023/07/24
20230724日記より
「小盆栽『チカソ-』が咲いたよ!」
やはり、春から出た枝先には、次々と日数ごとに蕾が出来て大きくなって、ゆっくりと順番に咲きますね。
夏から冬まで順番に咲くので『百日紅』と漢字で表現するのがよく解りますね。
※挿木苗を近所の方にもお裾分けしました。
小鉢などで手乗り盆栽にして、作って楽しみたい。
表紙写真は、『極姫サルスベリ』の花です。