1.この赤実すぐ発芽しそうだ!
冬に樹は垂れて弱そうだったが、花が咲き実を付けようとする。
この樹は、直ぐ大きくなる野生種だと思った。
実の色は季節に応じて、緑~黄~オレンジ~赤になります。
2.写真は赤い実からの種
20161103 播種
液果で、種の実のみをティッシュペーパーで潰して採る。
3.種は全て発芽した。
20170605採り蒔き後の本葉
そろそろ植え替えですね。
4.一年で大きくなるよ!
花も咲くし、5本もあれば十分だ。
合計約10本10鉢まだ、簡易フレームの中で苗がたくさん残っている。
隣近所さんに、もらってくれるかな? 心配だ。
この樹の欠点は、少し寒さに弱い。が、西日本では十分冬越しできると思います。
5.まとめ
20170904 この写真は、9月4日にヤンバルガンピ植替え たものです。
表紙の写真は、花が咲きつつ実が成り、赤い実も出来ている今の小盆栽だ。2017年11月21日
【まとめ】
簡単に実盆栽ができるのは、成長が速く剛健で花がすぐ咲き結実する。
10年経てば小鉢に入らなくなるのではないだろうか?
どちらかと言うと、熱帯の観葉植物でその実が緑から赤になるのも早く、花も同時に咲く。
6.種蒔きや挿木も成長率は同じです。
20180621 播種苗の剪定と整枝
この樹の特徴は、地植えではやく太ると思います。
私どもの場合、鉢植えなのでその速度は遅い。
葉柄の付け根から新枝が出て花を咲かす。
肥料と潅水量を調整するがむつかしく、新葉を2枚残し芽摘みをしながら枝数を増やす。これをするしか方法がない。
最後は、植替え時に幹を切り短くして、新枝を期待する。
さあ、どうなることやら、続けるしか方法がない。
7.写真3の整姿しました。
やはり、盆栽としては扱いにくいが整姿しました。
☆針金掛けで、好きな樹形にする。
★伸びた新枝の先に、開花結実するので見越して整枝する。
8.挿木苗も整姿する。
古木にならなくても、実の色の変化を楽しむ樹形でいい。
幹に針金掛けをして、出る枝に期待し、文人風に楽しむのもいいと思います。
9.写真3の実生苗を整枝しました。
実生苗は、無事に冬越しが出来ました。
これまでの枝や葉を剪定し、植替えを考えました。
10.根も良く出ていての植替えです。
1本植え、2本植え、そして3,4本植と工夫しました。
本当に。多くの鉢は要らないのですが、空きの小鉢などに植え替えてやりました。
11.播種苗の植替え完了です。
どんな樹形にするか? 楽しみです。
こんなに短期間、3年で簡単に実盆栽で遊べます。
12.表紙の親樹は枯れた!
「ウーン!植え替えはしない方がいいのだ。」2021年07月31日
「表紙の樹は枯れた!」
植え替えは、【鉢増し】で、根は触らない方が正解かな。
次回から【植替え】はしません。
冬は、置き場所により落葉したり、残ったりします。
新大阪の街中で、少し冬の寒さと日陰には弱く感じられます。
冬は軒下か、室内で管理してやるのがいいみたいですね。
13.花は黄色ですが、年に6月と11月に2回開花結実します。
2023/12/13
このガンピは、種類により黄色や白色の花が咲くのですね。
これは種類がその地域の環境からくるのでしょうか。
『シャクナンガンピ』や『ミヤマガンピ』は、白い花ですね。
かわいい実の色の変化と野生的な樹。
弘法さんで見つけた、花と実が同時に付いている。
『おもしろい植物なので小盆栽にしたい!』