1.先ず、2m四方の防虫ネットを5つ作成
カミキリムシ対策として、木の周りに防虫ネットを設置することにしました。6月中旬、防虫ネットをホームセンターで買って、妻がミシンで縫って大きくしました。そして100円ショップで買った2mの支柱4本を針金で固定して枠を作り、それにネットを張りました。その2m四方の防虫ネットの枠を5つ作ります。
2.5つの平面を立体に組み立てる
その2m四方の防虫ネットの枠5つを妻と一緒に、イチジクの周りに組み立てました。(組み立てるのに脚立が要ります)
3.ネットを支柱に留める道具はコレ
ネットを支柱に留める道具(黄色のプラスチック製のもの)は、ビニールハウス用のもので、ホームセンターで買いました。
4.支柱と支柱を留める道具はコレ
支柱と支柱を留める道具(深緑色のプラスチック製のもの)も、ホームセンターで買いました。
5.カミキリムシ対策用ネットの完成
最期に、強風時にネットが飛ばされないよう、四隅に杭を打って針金で支柱と杭を縛って完成です。
これで、奴らには手が出せないであろう。まいったか!イヒヒ
6.わっ!やられた、なぜじゃ?
8月7日、イチジクを収穫するために、ネットの中に入ってみると、なんと幹に穴が開いていて、そこからカミキリムシの幼虫のフンが出ているではありませんか。色々調べてみると(渋柿さんのそだレポを拝見)どうやらネットを張る前にブドウカミキリに産卵されたようです。防虫ネットは、6月中旬に設置してミヤマカミキリ対策にはなったのですが、ブドウカミキリは5月位から産卵するらしくて、それにやられてしまったのです。
7.作戦開始、殺虫剤の投入、ティッシュで蓋
8月11日、幼虫の潜む穴にキリを入れて、ぐりぐり回して穴を大きくしました。その穴にスプレー式殺虫剤を注入し、ティッシュペーパーをねじ込んで蓋をしました。(渋柿さんのアドバイスではティッシュペーパーを出来るだけ多く穴に詰め込んで、少し余長を取り、スポイトで殺虫剤の原液を吸い込ませるとの事でしたが、自己流でやってみました)
8.よしよし、作戦は終わった、ついでに収穫だ
ついでに、熟した実を収穫しました。わあ~、うまそう、いただきます。・・・つづく
とっても甘くて、家族全員が大好物のイチジクを育てています。ところが、庭に植えたイチジクの木が何年か前に、ミヤマカミキリの成虫に枝をかじられたり、幼虫に幹を食い荒らされたりで、枯れてしまいました。その後、新たに植えたイチジクのカミキリムシ対策を紹介します。それにしても、憎っくき害虫のカミキリムシ、君も食べたいであろうが、易々と、そうはさせぬ。ぎゃふんと言わせてやる!結果は乞うご期待!