種で発芽したスモモを育てる

植物名 スモモ
品種名 貴陽
地域 栃木県 場所 栽培形態 地植え
日当たり 日なた(一日中) 満足度
ジャンル

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

種で発芽したスモモを育てる

種で発芽したスモモを育てる

作成日:2018/08/22
最終更新日:2018/08/22

高速道路を走行中山梨県のSAでスモモを買った。それを軽井沢のホテルの冷蔵庫で冷やして食べた。
「こんな美味しいスモモ、初めてだ!」ラップに貼ってあったラベルを見ると『貴陽』とあった。
種を捨てずに持ち帰って家の庭に植えた。それが昨年9月の始め。
ほぼ一年で苗がこんなに大きく育った。この木に実がなるまであと数年はかかるだろう。
高速道路を逆走せず生き延びてこの木に実った「スモモ貴陽」を食したい。

  • 822/2018その①

    1

  • 822/2018その②

    2

  • 822/2018その③

    3

  • 822/2018その④

    4

  • 822/2018その⑤

    5

1.822/2018その①

種で発芽したスモモを育てる 822/2018その①
ほぼ一年でこんなに育ちました。我が庭の環境が良かったのでしょうか。それとも今夏の異常気象のおかげか…?

2.822/2018その②

種で発芽したスモモを育てる 822/2018その②
畑のほぼ真ん中に移植します。最初に種を植えたのは倉庫の西側の半日陰の苗場。

移植先は太陽の日差しが燦々と当たる日向です。大きな穴を掘りました。

3.822/2018その③

種で発芽したスモモを育てる 822/2018その③
空気の流通をよくするため乾燥した腐葉土(まだ枯れ草の状態を保っています)をモミモミして穴の中へ。穴の中の土とよく撹拌します。

4.822/2018その④

種で発芽したスモモを育てる 822/2018その④
そっと本体を差し込みます。入れる前にひげ根の先は少しカットしてあります。

周りに腐葉土とミックスした土をかけていきます。

5.822/2018その⑤

種で発芽したスモモを育てる 822/2018その⑤
台風が近づいてきているので支柱を立ててやりました。成長中の木が風に揺られるとエネルギーを無駄に費やすことになるのです。「風になんか負けないぞ!」と力んでエネルギーを消費してしまうのです。

最後は水槍です。根元の周囲にたっぷりとやさしくジョウロで水をかけました。

開花期

収穫期

わたしの育て方

「栽培環境」
 寒冷地。ただ夏は猛暑にも。今年の場合、35℃以上が連日続いたこともあった。
 冬は零下。今年の2月3月は零下10℃になることもあった。金木犀、ヤマモモ、柚子、銀葉アカシアなどは越冬できずみな死滅した。コルジリネは地上部寒さで葉が全部やられたが地下の根っこは生き残り春新芽が芽生えて生き返っている。

「水やり」
 普段は雨だのみ。ただ今年の猛暑の場合、ホースを伸ばして水遣りした。

「肥料」
 最初の土壌作りの時は豚糞・腐葉土を混ぜ込んだが(アルカリ性土を好む薔薇のような植物の場合は苦土石灰)それ以降は特別肥料は施さない。

 ただし苗木を植え替えるときは掘った穴の中に腐葉土を手でバラして混ぜ込んだ。空気の流通をよくするため。

「病気と害虫」
 スモモ栽培で怖いのはフクロミ病と縮葉病。状況に応じて石灰硫黄合剤を噴霧する予定。
「用土」
 最初に土壌作りした土。

「主な作業」
 大きめの穴を掘る。土と腐葉土をよくかき混ぜる。主根の先少し切り落とす。本体をそっと差し込んで周りから腐葉土の混じった土をかける。

 台風が近づいているので支柱を立てた。根元の周りにたっぷりと水をやる。
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