我が家のネオレゲリア その2

翔子
翔子さん
植物名 ネオレゲリア
品種名 ファイアーボール バリエガータ ハンニバルレクター サボタージュ? ガスパチョ?
地域 山形県 場所 栽培形態 鉢植え
日当たり 日なた(一日中) 満足度
ジャンル

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

我が家のネオレゲリア その2

我が家のネオレゲリア その2

作成日:2018/10/14
最終更新日:2018/10/14

以前から育てていたネオレゲリアのそだレポがページ上限に達したため、その2を作成しました。

育ててみて鑑賞してみて、全く飽きが来ません。ネオレゲリアは非常に魅力的な観葉植物だと感じます。

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  • ハンニバル・レクター

    1

  • ファイアーボール バリエガータ

    2

  • サボタージュはとうとう親株が枯れた

    3

  • 子株の中には開花したものもあります

    4

  • サボタージュの親株を切り離しました

    5

  • ガスパチョは株分けします

    6

  • 花が咲いて1年以上経過したガスパチョ親株

    7

  • 赤玉土中粒に植えたガスパチョの根

    8

  • ガスパチョ子株の根の様子

    9

  • ガスパチョの親株と子株の繋がった様子

    10

1.ハンニバル・レクター

我が家のネオレゲリア その2 ハンニバル・レクター
最初は親株だけでしたが、脇から子株が出てきました。花はまだ咲いていません。トゲが鋭くて、うっかりすると血が出ます。

2.ファイアーボール バリエガータ

我が家のネオレゲリア その2 ファイアーボール バリエガータ
ファイアーボールの斑入りです。日光をよく浴びると葉がピンク色に染まって美しい。小型。

3.サボタージュはとうとう親株が枯れた

我が家のネオレゲリア その2 サボタージュはとうとう親株が枯れた
子株を沢山出してくれたサボタージュが力尽きました。枯れた親株はカビこそ生えていないものの、異臭がするので取り除くことにしました。

4.子株の中には開花したものもあります

我が家のネオレゲリア その2 子株の中には開花したものもあります
子株の成長は著しく、全部で4つの子株のうち1つは既に花が咲き終わりました。サボタージュはサイクルが早い品種なのでしょうか。

5.サボタージュの親株を切り離しました

我が家のネオレゲリア その2 サボタージュの親株を切り離しました
親株は根本からカッターで切り取りました。黒いのは中心部に溜まっていた水の痕で腐りではありません。アナナス=パイナップルの仲間なので、切り口がパイナップルの葉をもぎ取った跡の芯によく似ています。花が咲いた子株は画像左から二番目の株です。どの子株よりも太いことがわかります。

6.ガスパチョは株分けします

我が家のネオレゲリア その2 ガスパチョは株分けします
赤くて長い葉が特徴のガスパチョ?も親株がそろそろ力尽きそうなので株分けすることにしました。

7.花が咲いて1年以上経過したガスパチョ親株

我が家のネオレゲリア その2 花が咲いて1年以上経過したガスパチョ親株
まだ完全に枯れてはいませんが、中心部の葉が掠れてカサカサです。いずれ枯れるので、サボタージュ同様根本から切って取り除きます。

8.赤玉土中粒に植えたガスパチョの根

我が家のネオレゲリア その2 赤玉土中粒に植えたガスパチョの根
赤玉土中粒にマグァンプKを施肥して植えたガスパチョでしたが、根は思ったほどに張っていませんでした。鉢の深さは約30センチほどありますが、表面からせいぜい10センチ弱の範囲に根が回っていただけでした。根の先端は植え込み時に仕込んだマグァンプの粒すら掴んでいなかったので、根は着生のためだけに生えていて、積極的に栄養を吸収できる形質のものではないようです。

9.ガスパチョ子株の根の様子

我が家のネオレゲリア その2 ガスパチョ子株の根の様子
赤玉土に突き刺さって伸びた根の様子がわかります。根は細い番線のようで表面には産毛のような細かいものが生えていました。

10.ガスパチョの親株と子株の繋がった様子

我が家のネオレゲリア その2 ガスパチョの親株と子株の繋がった様子
子株 親株 子株 の順に連なったガスパチョ。ランナーはこのように親の横に伸びて出て、育っていきます。どちらの子株も根が出て葉が広がっているので切り離すことができました。

今回の株分けでできた苗は知人に譲渡しました。喜んでもらえて何よりでした。

開花期

わたしの育て方

※平成30年10月14日 新しいそだレポに移行&内容を一部更新しました。前そだレポの『我が家のファイアーボールとバリエガータ』と併せてご覧ください。

2018年版
【栽培環境】
多湿な環境を好むとのことでしたが、GWすぎから晩秋までは直射日光の当たる風通しの良い場所で雨ざらしにして育てています。冬季間は凍結防止のため、我が家で一番湿度の高い浴室の出窓部分に置いています。

【水やり】
一年を通して葉の中心と隙間に水が貯まるぐらい灌水しています。葉水も気が向いたらあげています。

【肥料】
液肥は与えず、マグァンプKを1粒(耳かき一杯分くらいのほんの微量)葉の中心部に入れています。入れていなかったときと比べて葉のトゲがより鋭く、葉が幅広く長く、色艶もよく育ちました。子株も多く出ています。枯れた個体はありませんでした。

【病気と害虫】
窓には網戸もありますし、室内で栽培していることもあってか、今のところ病気と害虫には無縁です。
葉に害虫は発生しませんが、植え込んである土にミミズが入る事があるようです。
屋外で育てていると、葉の中心部に溜まった水に動物性プランクトン(ケンミジンコ)が湧きますが無害です。乾燥した場所に置くと、小さな蜘蛛が巣を張ることもありましたが、ネオレゲリア自体に影響はないようです。

【用度と鉢】
小型のものは10センチ程度のプラもしくは陶器鉢でいいのですが大型になると地上部がおおきくなり、頭でっかちになってしまってプラ鉢に軽い用土で植えると転がってしまうことがあります。いっそのこと吊り鉢にするか、床置きの場合は安定性のある陶器製の鉢をおすすめします。
用土は着生するための根をしっかり張れれば何でも良いようです。ピートモスやココヤシ繊維のほかにココチップでも良いですが、赤玉土中粒~大粒や軽石でも平気でした。今年は赤玉土で栽培しましたが、全く問題なく育っています。

【主な作業】
春から秋にかけてよく育ちますので水切れに注意します。開花期に水が極端に少なくなると花が痛みます。花は一日花ですのでタイミングが合わないとなかなか美しい姿を楽しめませんでした。
開花後は1年から2年ほどで親株が衰えていきますが、その間に新たな子株が出ます。
新しい子株が出てきたら、その子株の中心部にも水をあげます。親と子を切り離したい場合は、子株が葉を広げ親のミニチュアのような容姿になってからランナー(親に近い方)を切り離します。切り口の処理は特に何もしなくても平気です。
ネオレゲリアは耐陰性も高いと感じますが、日光を十分に当てて育った個体ほど発色も素晴らしく鮮やかです。

上記は私が実際に育ててみて感じた内容をまとめたものであり、実際に試す場合は全て自己責任でお願いします。
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