1.親株
2014年3月の開花。
リバノチカムの栽培株は、血が濃すぎるのか寿命が短いということで、そろそろ株の更新を始めたほうが良いのではと勧められました。すでに一度枯れかけて復活した株なので、その年から開始しました。
種は、6月頃に収穫です。
2014年の秋に種蒔きをしました。
この株は2018年現在すでに枯れています。
2.発芽
2015年2月の発芽時。
種は秋に撒いて、冬の間に発芽しました。
発芽1年目はリバノチカムらしい模様はありません。
水管理と肥料次第では夏も葉を残したまま生長していくようですが、私は管理が下手なので夏は葉を落として休眠させています。
3.2年目の葉
2016年2月
発芽から2年目の葉は、リバノチカムらしい模様が少し見られるようになりました。
自宅で採集して撒いた種ですが、1年後に発芽した株もあるようで、無地の葉が出ていました。
夏はまた休眠させました。生長はのんびりです。
4.また少し大きく
2017年12月
休眠から目覚めました。
葉はまた少し大きくなりましたが、あまりにも生長がゆっくりなので薄い液体肥料をあげる回数を少し増やしました。
模様に貫禄が出てきました。
5.ポット上げ前
2018年3月
2018年は、この写真のあとにポット上げをしました。
ポットからポットですが、塊茎の間隔を少し開けて、植え替えました。
今になってまた発芽した株もありました。
6.大人の葉
2018年休眠明け
大人株の貫禄がでました。
中心がやや赤ぽくなるのは去年も出ていた特徴でしたが、今年も出てきました。春までには緑になると思います。
7.蕾
2018年11月
蕾を発見しました。
開花までまだしばらくかかりますが、咲けばいいなと期待しています。
8.初開花です
2019年3月
開花しました。
葉が既に日差しと気温で休眠しそうになっているのですが、すごくお行儀の良い咲き方になりました。
花のサイズはコウムの大きい花くらいでした。
葉がまだベテランの株より小さいですし、来年は一回り大きくなってくれるかなと思っています。
リバノチカムの寿命が近付いてきていたため、種採りをして更新するために種蒔きをしていました。遡って書いています。遮光無しなため、直射日光対策の代償で日陰時間が長く、手探りで育てているために生長の速度は緩慢です。一応明るい軒下で育てています。