1.古葉取りの対象株
今年は、暖かかったためか、古葉もさほど傷んでいませんが、そろそろ花芽が上がってきて、一部では蕾も見えてきているので、古葉取りを行うことにしました。
2.株の状態を確認
小葉の一部に灰色かび病の病斑が確認できます。古葉取りを行い、切り取ってしまいましょう。
3.古葉取りのタイミング
花芽が上がり、古葉が横向きに倒れ込んできたら、古葉取りを行います。
4.古葉取りのタイミング
上記と同様、古葉取りのタイミングです。
5.古葉取りした様子
古葉の根元から3㎝ほど残して、切り取ったところです。
この切り残りの残骸も、2か月もすると枯れてくるので、その頃に指で抜き取ります。残骸を残しておくと、灰色かび病などが発生しやすくなります。
6.古葉取り後の管理
10月からの管理と同様ですが、古葉取り後は特に日当たりの良い場所で管理しましょう。ここでは、蕾が見えています。
クリスマスローズの交配種にとって、12月になり、花芽が上がってきたら、古葉取りの適期です。古葉取りを行うことで、花芽が立ち上がりやすくなります。