1.春の新芽
秋に種をまくと、春、こんな芽が出てきます。
2.葉芽
数年たつと株が肥り、4月ごろから太い芽が出てきます。
アスパラガスの可食部は、葉が付く茎の新芽です。地面に顔を出したばかりの時は白い色。
3.増殖
株が肥ると、芽も太くなり、数も増えてきます。
4.成長
伸びてきました。日光を浴びて、黄緑色に変化しています。
5.アスパラの林
これぐらい太くなったら、収穫できます。太いものだけ収穫し、細いものは残して伸ばし、株を太らせます。
6.収穫
収穫です。伸びすぎると硬くなるので、毎日見回ります。1日行かないと、こんなことに。細いものは少々、伸びすぎです。
比較のために10円玉を置いてみました。
収穫は4月~6月ごろまで。真夏は出ませんが、秋にも収穫できることがあります。
7.新記録
去年はこんな太いものも収穫できました。太いと歯ごたえ抜群です。
8.葉
収穫せずにおくと、葉が伸びてきます。これは5月の状態。つぼみがついています。
後ろに写っている葉はウド。
9.秋の様子
数年たつと、花が咲き、実が生ります。
若い実(左)
熟した実(右)
この実の中の種をまき、株を更新していきます。収穫は10年ほどはできると言われています。
10.実
2016年秋の様子。赤い実が目立ちます。
11.冬の様子
アスパラの林はすっかり立ち枯れ。赤い実だけが目立ちます。実を収穫したら、根元から切り取ります。後は寒肥をやるだけです。
12.混在
2012年に書いた、そだレポですが、それから6年。
今日は2018年4月21日です。
今でも毎年、たくさんのアスパラを収穫しています。
太いのや細いのが混在しています。太いのは収穫し、細いのは残して、茂らせます。
13.収穫
2日に1回、5~10本ほど、収穫しています。
14.根
2018年4月22日。
アスパラ栽培には広い場所と牛ふんたい肥、と言い続けてきましたが、うちのアスパラコーナーは80㎝×80㎝。そんなに広い場所じゃありません。
周りの土を掘って、根っこを出してみました。縦横に広がろうとしています。端は斜面になっているので、そこに牛ふんたい肥と有機石灰を混ぜた土を盛り、広げてやることにしました。
15.2cm
今年の今のところの最高は、直径2cm。太いのは食感が違います。
もっと太いのが採れたこともあります。規格外なので、スーパーではお目にかかれません。自家栽培ならではです。
16.食べる
花は咲いたら終わりですが、野菜のそだレポは、食べることで集大成ではないでしょうか。
ベーコン巻きと春巻きです。もちろん、ゆでてマヨネーズ、エビや牛肉と炒めるのもOKです。
17.新記録
2018年5月1日。
時に、鳥が種を運ぶらしく、本来の場所から離れたところに、芽が出ます。それが知らないうちに育ち、収穫できるサイズが出ることが。
そんなところに、牛ふん堆肥をまいておくと、すでに根が詰まった場所より、よく育ちます。
今年もこんなのが収穫できました。
直径2cm、長さ47cm。この長さでも、頭が開いていません。肉巻きしても、フライパンに入らないサイズです。
18.飾る
番外編。
赤と緑と言えば、クリスマスカラー。2018年、ローズマリーの枝でクリスマスリースを作り、アスパラガスやムラサキシキブの実を飾りました。
19.新芽
2019年1月26日。
今年も新芽がスタンバイしています。根が詰まっているため、地表に顔を出します。
この後、有機石灰と、牛ふんたい肥を混ぜた土をかけました。
20.林立
2019年4月24日。
去年の4月、土を盛って、アスパラコーナーを広げました。
今年はそこが成績がいいです。やはり、根が広がると、地上部も元気になります。
21.収穫
2019年4月24日。
いちばん太いの、2㎝×20㎝。
次に太いの、1.5㎝×30㎝。
22.新記録更新?タイ記録?
2019年4月26日。
出ました、直径2㎝、長さ50㎝。
ただ、頭がちょっと、開いています。開かずに47㎝だった去年とタイ記録でしょうか。
2日前に収穫したばかりなのに、夕べ、夜中の雨で一気に伸びたようです。
23.太い
長さは39㎝ですが、太さは直径24㎜、新記録です。
24.比較
23番のアスパラを、一緒に採れたものと並べてみました。太さの違いがわかると思います。
畑を購入したら、前の人が植えた株が残っていました。最初はぺんぺん、まるで草が生えているような状態でした。
しっかり肥料をやって株を育て、今では太くておいしいのが収穫できています。
(写真に写っている葉は、ウドです。)