「石化小マユミ」をやっと手に入れた！

　『石化コマユミ』
2015年気になっていた貴重な種で滅多に入手できない品種だと思っていた。2017年3月26日「咲くやこの花館、春雅展」で欲しかったのが、何と1000円で入手出来ました。２，３店で、苗が3000円前後でポット販売されていた。
枝の先に芽が混んだ感じで、「挿木、はダメですか？」と聞くと「取木がいい」の返事でした。
まぁ、株分けと挿し木、そして取り木をする予定のため、大きめの鉢に植え替えました。ただ、開花時期と結実は、未体験で不明なのでマユミに準じました。

観察
★幹に白い粉？気になる。カビかな？こすると消えるものもあるから、トップジンМで消毒した。もう少し、様子を見る。
★幹には沢山の小枝が、これでもかと言わんばかりについている。葉柄からたくさん芽が出ている。
★情報が少ないのだ。この石化コマユミは奇麗に紅葉し、葉も小さく芽もたくさん本当に盆栽向きの樹です。小品あるいはミニ盆栽に最適で、挿し木で良く発根し樹も太りが早いらしいです。
樹造りは、余計な小細工をしなくてもハサミ造りで十分で、盆栽気風に合いそうです。でも、余り追い込むと花が咲きませんが、ちゃんと実もなるようだ。
★大変だが、また楽しみが増えました。この樹なら私の針金なしの我流自然盆栽に合い、「アメリカーナ」同様、多く育て楽しみたいです。

【育て方】マユミに準ずる。

【気になること】この樹種はどうして生まれたのか？誰が見つけたのか？やはり、突然変異種だろうな。　よく見る「石化チリメン桂」「石化檜」「石化杉」の類かもしれない。

2017年3月26日　「咲くやこの花館」春雅展
この展示会で、超ミニ盆栽のコーナーで千嶋満雄氏にお尋ねしました。挿し木苗の青ツズラフジを自作の超ミニ鉢にて育てられているのにビックリ。白丁花など剛健種が多かった。梅雨時に花が咲いていてもそのまま２cm前後のミニ鉢に挿すそうです。
また、水やり方法はティシュペーパーを水に浸し小指、親指程の用土量で育成されていた。特に、富田林の陶芸の会で、この超ミニ鉢やその台まで、一人だけで自作されている。
横のメダカコーナーには興味がないので、展示品の迫力満点「いつもながらの盆栽」をゆっくり観賞させて頂きました。
　この影響で、【超ミニ盆栽】への契機になりました。