1.お手軽に購入!
2013/03/20
昔の事で正確ではありませんが100円ショップか、高くても300円未満でした、このサイズだと。今でも最も手に入れやすい植物のひとつでしょう。
2~3号程度の鉢植えだったものを、これまた100円ショップで揃えた5号鉢、観葉植物用土で植え替えました。鉢のサイズが過大でしょう?この頃は大きければいいと真面目に考えてたんです。
2.一回りも二回りも大きく
2014/10/04
約1年半後。初心者でもいけますね!
肥料はアンプル型の液肥、白いボーロ状の化成肥料など。麦茶や紅茶の出し殻を置いたこともありました。盛大にカビが映えたりハエがたかってしまったので後悔しております。
置き場所は西日のみ差し込む室内の窓辺。夏は葉焼けしていますが、カーテンレールがありません。窓に、コピー用紙を貼ることで代用しました。
3.懲りずに大きな鉢へ
2015/07/26
さらに約1年後。8号鉢に植わってました。よほど私は大鉢好きだったらしい…。
見分けがつきづらいのですが、実は本数が1~2本に減っています。もともとは店頭でよく見かけるように、5~6本以上が束になって植わっていたのです。だいたい根がやられていたような感じなので、水分過剰だったんでしょうね。
4.少し懲りた
2016/09/25
15年の冬に現アパートへ引っ越してから約1年。今度は6号深鉢になっていました。過大なサイズは良くないという知識がついたようです。植え替え頻度が高いような気もしますが。
そして株の本数はただの1本になりました。これまでの試練?を乗り越え、斃れた友の分まで生きるこの1本、大事に育てなきゃ。
5.何か出ている
2016/09/25
改めて根元を見ると何か枝先のようなものが生えている…。
株分かれするのかと思いきや、テーブルヤシはそもそも株分れはしない植物なのだそう。結果的にこれは花芽でした。
6.実はまた植え替えなのでした
2016/09/25
白い7号深鉢にバークを敷いて、やっと、いっぱしの観葉植物並みの風貌になりました。成長がゆっくりというテーブルヤシですが、私の成長はそれ以上に遅かったようです。
購入から3年半を経て、大きさはすでにテーブルサイズではありません。幹の太さも1cmくらいになっており、ひ弱そうなイメージが薄れています。
7.お部屋の中の南国
2017/02/27
テーブルヤシでもヤシはヤシ。下から見上げると緑の傘が優しく影を作ってくれます。
緑色のポチポチがつぼみです。部屋の中は冬でも10℃を下回ることがめったにないので、生育が止まってしまうことはありませんでした。光量も、窓辺から差し込む光で十分です。
8.これが花
2017/03/20
黄色い、ややつぶれたまんじゅうのような、丸っこい花。花びらはありません。購入して4年。花を咲かせるまでに育つとは思いませんでしたよ。
ちなみにテーブルヤシには雄雌があって、これは雌花なんだそうです。
9.壮大な家族計画?
2017/09/03
我が家は雌花ということは、雄花を手に入れれば種ができるということです。しかし咲かなければわからない、花の雌雄。
気づけば新たにテーブルヤシの苗を購入していた私。この株たちの中にお婿さんがいることを信じて、また4年待つことにしましょう。
どこかで成体を探してこればいいのに、何故か4年越しの愛という道を選んでしまいました。
10.婿候補たち 分散!
2018/05/30
どうしても、複数本束になったままだと途中で息絶える株がでてしまいます。水耕栽培を試していることもあってか、やや苗が貧弱な感もあり、植え替えました。
2.5号鉢に株を3本、三角形状に隙間を開けて植えなおし。1本は水耕栽培チャレンジのまま残し。この後、株の死滅が止みました。ある程度スペースがあった方がいいんでしょうかね。
11.4年の差とはこういうものだ
2018/11/11
手前の3鉢に対して、後ろにそびえ立つお姉さま株の存在感。ちっちぇな~。後輩たちは小さいながらも新しい葉を出して意気軒高、ちゃんと成長してます。
ちなみにお姉さま株は根詰まりを起こしかけていたので、同じ7号ですが根をバサバサと切って植え替えました。この時期ですけど室内ならば温度が保たれているので、平気でしたよ。
12.こういう楽しみ方もあり?
2019/05/14
花自体は毎年のものと変わりありませんが…今年は4本出た穂のうち1本が、どういうわけか途中で下方向に曲がってしまいました。結果、しだれ藤を思わせるような咲き方に。
さわやかなレモンイエローの、コロコロした粒が垂れ下がる花房。これはこれでよい風情。通常はUHFアンテナのように咲きますが、あえて針金などで下方向へ誘導してみるのもありかもしれませんね。
13.婿候補たち 一人暮らし!
2019/08/19
ちょろちょろ鉢底から根が見え始めたので、2.5号に2本植えから卒業、1本に1鉢をあてがいました。水耕栽培していた株も、葉と葉の隙間が広く徒長しやすい傾向があったので、この際土に切り替えました。
大きくなるんです、テーブルサイズじゃないくらい。花も咲くんです、花びらのない丸っこいの。
一人暮らしを始めてわりと本気で観葉植物を育ててみようと思った頃に手に取りました。自分なりの試行錯誤をする間に我が家の長老になっておりました。