1.種を買いました
2019年01月19日
種を購入しました。発売元は藤田種子ですが、オランダからの輸入種子です。コモンタイムと同じく極小の粒です。
2.種まき(0日目)
2019年02月13日
市販土ポット(サカタのタネ「ジフィーセブン」42mm)の表面を均し、中央にばら播きにしました。
極小粒の種は発芽後のばらつきが大きいと思われるので、いい苗を得るために大量に播きました。播種後しっかり鎮圧しましたが、覆土はしていません。
用意した土ポットは3つで、最終的には1株に絞り込む予定です。表土が乾かぬように注意しながら、発芽まで冷蔵庫の上で管理します。
3.胚軸を確認!(3日目)
2019年02月16日
無事に発根と胚軸が確認できました。嬉しい限りです。
室内の乾燥がすごいので、件の胚軸を確認した後すぐ、まだ発芽していない種の保湿用にバーミキュライトの細粒をごく薄くまぶしました。
4.双葉が出てきた(5日目)
2019年02月18日
胚軸が確認できてから2日後の本日、ようやく種皮が取れて双葉がお目見えしました。まだ日差しが強くないので直ちに日光浴です。
5.双葉がしっかりしてきた(7日目)
2019年02月20日
今日は最高気温の予想が20℃近くだったので、屋外の日がよく当たる場所で管理しました。寒くなる前に取り込んでみると、極小の双葉ながら、ずいぶんしっかりとしてきた様子です。
やはり本物の直射日光と適度な風は植物の成長に大切なんだと実感しました。
6.1回目の間引き(10日目)
2019年02月23日
かなり込み合ってきたので1回目の間引きを行いました。間引き菜はもう立派なタイムの風味がしました。
7.2回目の間引き(15日目)
2019年02月28日
同月23日に引き続き、2回目の間引きを行いました。1ポット3株から4株までに絞り込みました。ここまでは成長ぐあいを基準に選抜しましたが、次回は風味も選定の基準にする予定です。
追記
03月07日にハイポネックス2000倍水溶液で追肥
8.順調に成長中(25日目)
2019年03月10日
種まきから25日が経ち、だいぶタイムらしくなってきました。本葉5-6枚目が展開中です。もう少ししたら、風味を確認して最終的に1ポット1株まで絞り込みます。
9.最終間引き(28日目)
2019年03月13日
苗どうしがぶつかり始めたので最終的に1ポット1株に間引き、2.5号プラポットに植え替えました。用土は市販のハーブ専用土(プロトリーフ「ハーブの土」)です。
残す株は風味で決めようと思っていたのですが、花粉症のせいで鼻が詰まってしまい、首尾よく選べたのか自信がありません。
10.9の続き
こちらは間引き菜です。乾燥ハーブとして使います。
11.匍匐開始(38日目)
2019年03月23日
別名をクリーピングタイム(creeping thyme)というだけあって、ランナーでも出して這い回るのかと思っていたら、主枝自体が倒れて匍匐を開始しました。よく考えたら、これがいちばんシンプルなんですが、全く思いつきませんでした。
画像では手前の株は完全に地面と平行になってますが、後ろの株はまだ倒れかけの状態です。
12.プランターに植え付け(62日目)
2019年04月16日
種まきから2か月が経ち、苗として十分成長したようなので定植しました。用土は、市販の花・野菜用培養土の余りとハーブ用土の余りを適当に混ぜ合わせたものです。
主枝が倒伏して匍匐し始めた後、側枝も成長&匍匐を開始しています。以前から栽培中の立性コモンタイムとはあまりにも樹形が異なるので驚きです。
13.旺盛に成長中(104日目)
2019年05月28日
定植から40日余りが経ちました。この1週間でずいぶん成長しました。さすがグランドカバーに使われるだけあって、密に枝葉を広げています。
ハーブ好き×実生好きということでワイルドタイム/クリーピングタイムを種から育てることにしました。匍匐性とのことで、すでに栽培中の立性コモンタイム(https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_r_detail&target_report_id=11480)とはどのように違った草姿を見せてくれるのか楽しみです。