1.こんな種
2018/4/12
左側の丸くて平べったいのがツルコベアの種。
一晩、濡れたキッチンペーパーにはさんで湿らせてから、種まき用土に1cm程度の覆土で撒きました。
種は水分を含むとネバネバ成分が出るんです。
まく時に指から離れないので、チョッと手こずりました。
2.発芽
2018/4/24
発芽で〜す。
種まきから12日で発芽し始めました。
タネのネバネバ成分が土をくっ付けてコロッケ状態です。
種皮が開こうとする双葉の邪魔になってるものは、手助けしてあげました。
3.発芽率は83%
2018/4/30
発芽から1週間。
双葉が開き自立してきました。
12粒まいて発芽したのは10芽、発芽率は83%でした。
4.ポット上げと植えつけ
2018/5/3
<左>: 角形ジフィーに鉢上げしました。
2018/5/7
<右>: 種まきからもうすぐ1ヶ月。
プランターに植えつけました。
5.6月、順調に成長中!
2018/6/8
<左>: 順調!ツルが1Mぐらい伸びました。
2018/6/22
<左>: 順調!ツルが2Mを超えました。
6.思わぬ災難
2018/7/6
7月に入って思わぬ30℃超えの高温で葉っぱが火傷?
夏の直射日光は苦手な様です。
このままでは全滅しそうだったので1.8Mのヨシズで遮光しました。
この白くなった葉は、この後チリチリになって枯れてしまいました。
7.嬉しい蕾
2018/7/12
火傷から1週間後、嬉しい蕾をみつけました。
日よけのヨシズ効果かなっ。
この♠️型のがソレです。
後にコレは苞だと分かりました。
8.期待の♠️が. . . . .
2018/8/6
ツル丈約3.5M。
蒸し暑い夏のダメージを受けながらも、
苞が大きくなってきました。
しかしながら夏の蒸し暑さは酷くなる一方で、
残念ながら株全体が存亡の危機に直面。
私の挑戦もココで終わりかと諦めの様相 . . .
9.アンビリーバブル
2018/9/21
株が弱ってから1ヶ月半。
望み無しと判断し3つ有った株を片付け始めました。
最後の1株に手が掛かった瞬間、ツルの上の方に小さな苞を発見。
生きてましたぁ〜〜〜!
10.復活!
2018/9/28
奇跡の復活です!
苞がだいぶ大きくなりました。
11.蕾が見えた!
2018/10/7
苞の先がほどけて
ついに蕾が見えてきました。
12.開花の様子
018/10/19
<左>: 蕾がだいぶ出てきました。
2018/10/20
<左>: そして翌朝、開き始めました。
13.初花
2018/10/21
遂に、タネから育てたツルコベアの花が咲きました。
咲き始めは、まだクリーム色が残った薄紫色。
初々しい初花です。
14.夢に見た紫の花
2018/10/24
花が開いて4日目、
行儀良く並んでいた雄しべの真ん中から雌しべがスーッと伸び
熟した花粉を受けようとしています。
なんとか結実して欲しいものです。
15.次回の目標
2018/11月中旬
初花から1ヶ月、
全部で6コの花が咲きました。
花が終わるとツツジの花の様にスポンと落ちて左下の状態になります。
残念ながら結実した花はなくタネは採れませんでした。
2019年は4人の仲間と一緒に助け合いながら
なんとか自分たちでツルコベアのタネが採れるようにがんばりたいと思っています。
白夜の国で咲いている美しいツルコベアを見て
私も育ててみたいと思いました。
日本ではポピュラーではない花なのであまり情報がありません。
どこまでやれるか挑戦で〜す。