1.準備物
以下を準備しました。
・剪定バサミ
・ボール
・こうとくの剪定枝
・接木ナイフ
・ニューメデール
・ビニール袋
・紐
2.穂木開封
剪定の時に徒長枝を切り、濡れたキッチンペーパーを巻いてビニール袋に入れ、冷蔵庫に眠らせておきました。
多少カビが生えていても、ウェットティッシュで取れ使えます。
3.穂木吸水
2芽間隔で枝をカットし、水を張ったボールの中で吸水させます。
4.穂木を接木用にカット!
接木ナイフかカッターを使って枝元をクサビ状にスパッとカットします。
5.幹に切り込みを入れる!
接木ナイフかカッターを使って幹に切り込みを入れます。
斜めに浅く切り込みます(1.5cm〜2cm)
6.接木テープをカット
今回はちょっと太めの幹に接木するので10cm強にしました。
このニューメデールは引っ張ると5倍くらいに伸びます。
7.穂木にテープを巻く
テープを伸ばし、穂木に巻きます。
芽が突き破れる一重がいいと思います。
8.穂木を差し込む
幹に差し込みます。
形成層は合わせないと活着しないです😵
9.テープを幹に巻く
穂木を固定するため、引っ張りながら幹に巻きつけます。
ニューメデールは引っ張ると粘着性が増すので、結ぶ作業が無くなり便利です。
穂木と幹の接合部が見えなくなるようにした方が活着率上がります。
見えた場合は木工用ボンドで埋めたりしてます。
10.ビニール袋で全体を覆う
失敗するので大体3箇所接木してます。
保湿のため、ビニール袋で覆いました。
11.活着しました😃
芽が動き出した頃からビニールに穴を開け、徐々に外気に慣らしました。
そろそろ葉が開き、勢いが増しそうです☺️
接いだ部位が赤く盛り上がり、カルスを形成しているのが見えます。
ただ、接ぐ向きを間違えたようで…😢(内向き)
一本の木で異なる品種が実る姿は見てて飽きないです。☺️
ここに枝があれば…という場合も使えるので便利です😄