1.買いました
2012年6月。ぼうずしらずネギの苗です。ホームセンターに予約して、購入しました。でっかいネギです。このまま植えて、増えるのを待つだけ?育て方の説明も何もなし。
やぐらネギは生協の共同購入で買いました。ネットに入って、なんだか頼りない姿です。こちらもぼうずができにくい。てっぺんに種ができる代わりに、小苗ができるので、それを植えます。
2.植えました
写真が白けていて恐縮です。7月1日、植えました。板で囲って、土をたっぷり。ネギの股の部分を埋めないように。
土には牛糞堆肥、腐葉土、有機石灰、有機肥料などを混ぜています。表土にはニームをまいて軽く耕しました。
ここ(畑)には2株。裏の菜園には3株植えました。
左手前が、やぐらネギ。
3.わら
7月24日。
「やさいの時間」の放送で、土100%より、わらを埋め込んだ方が息苦しくなくていいと言っていたので、片側だけていねいに掘り起し、わらを埋め、肥料をまきました。
いずれ、わらは腐って、これも肥料になります。
2~3週間ごとに配合肥料か化成肥料をやり、股の部分が埋まらない程度に土寄せします。
4.増えた
10月。どちらも色は悪いながらも、株が増えました。
裏の菜園に植えたぼうずしらずネギは雨で土が崩れ、股の部分が埋もれたらしく、1株は消えていました。どうも土を耕しすぎて、どしゃ降りの時に土が崩れ、股のところが水につかったようです。
根が伸びるためには、下のほうの土はある程度柔らかいほうがいいけど、土寄せする土はある程度、硬いほうがいい、と矛盾したことになるわけです。
5.春
その後、裏の菜園のぼうずしらずネギは長雨にたたられて、1株だけになりました。
畑のは元気です。外のほうから細い葉は枯れ、短いながらも太い葉が出てきています。
新しい杭を1本打って、波板で向こう側のうどとの境を作りました。
追肥し、必要なら土寄せします。
6.太った
股の部分(←)を埋めないようにします。
ぼうずしらずネギは1本が5本に、やぐらネギは2~8本に増えています。
7.やぐら
2013年3月31日。やぐらネギの根元に、やぐらの元になる部分ができています。
8.やぐらが伸びた
4月9日。
ぼうずしらずネギは、葉がしっかりしてきました。
やぐらネギは、やぐらが伸びてきています。
9.小苗、出現
4月29日。ついにやぐらが爆発しました。
10.収穫
5月13日。一部を収穫しました。ぼうずしらずネギと、やぐらネギの子苗。
ぼうずしらずネギは、根元もしっかり太くなりました。長さはいまいち?一部は食べ、残りはまた植え、来年の収穫を目指します。
やぐらネギのほうは、子苗も親株も、植えると脇から細ネギが出てくるので、夏はこちらを収穫します。
11.テスト1
ぼうずしらずネギのくせに、ぼうずができる。夏が収穫時期なのに、ぼうずができると固くなっておいしくない。で、放置していました。しかし、そのままではもったいない。
長ネギのために土を深く掘るのは、きつい作業。ならば、上に土か、それに代わるものを盛ればいいのでは?
2018年4月1日。
牛乳パックを使って、実験開始。ぼうずしらずネギを4株植えました。
12.テスト2
2018年4月10日。
牛乳パックとは別に、大鉢で実験開始。鉢底石を入れ、野菜の培養土、赤玉土、牛ふん堆肥を混ぜて入れ、ぼうずしらずネギを植えました。
その中に、ネギの股を埋めないように、培養土を入れます。
その上に、股ギリギリまで、もみ殻を入れました。
今後、伸びてきたら、もみ殻を入れます。
13.収穫
その後の長雨で、牛乳パックのぼうずしらずネギは全滅。裏の菜園のやぐらネギも全滅。柔らかすぎる土も問題だったようです。畑のやぐらネギは生き残っています。
大鉢のぼうずしらずネギはすべて生き残り、追肥で肥培。水やりは、たまに。
2019年1月7日。
大鉢のぼうずしらずネギを1本収穫して、七草がゆと鍋に入れました。甘くておいしかったです。
ホームセンターのチラシで見て、気になりました。お値段はちょっとお高いけれど、種から育てるよりは簡単かも。しかも、株分けで増やせるなら、毎年楽しめる。
ネギ好き親子のネギ育てです(娘は食べるだけ)
写真は収穫したぼうずしらずネギと、やぐらネギの子苗。