1.買うっきゃない!
4月21日
ネットで見たら色々種類があるようだが、花期が終わっても観葉植物として楽しめそうな斑入りが良かろうと思い苗を2本注文した。それから3日後、お店は日本橋箱崎町にあるのに、なぜか苗は蒲郡から送られて来た。小ぶりだがたくさんの葉がギッシリ詰まった活きのいい苗だった。
でも、既に花期の真っ最中だと言うのに花が全然ない。蕾も見えない。つまんないw
2.番狂わせ
到着前から植え付け場所は決まっていた。ところが、すぐに植えられるように耕して準備していたら、何とそこは信じられない粘土質土壌であることが判明し、急遽海の向こう(佐賀)から土壌リサイクル剤を14L取寄せた。
4月29日
苗の到着後5日目にしてようやく植付け完了。待たせたね、仔猫ちゃんw
3.緊急事態発生
4月30日
植え付けた日の夜は雨が結構しっかり降った。翌朝様子を見に行ったら、バーガンディ・グロウがほぼ水没していたw
仕方がないので、日当たりが若干良過ぎるけど水捌けは良好なエリアに引っ越した。ダメージが少ないことを祈る。
4.青天の霹靂
5月に入って随分経つのに変わり映えしない。花芽は出ないし枝も伸びず、葉が何枚か枯れたくらい・・・。一人で悩んでいても埒が明かないので、ショップに聞いてみた。
「今年中に花は一つでも咲きますか?」
すると受話器の向こうでお姉さん曰く。
「若い苗ですから、まず無理です♪」
や、やられたずら!!!w
なぜそんなもの届けるんだと腹立たしい限りだが、どうもこの種は、商業的には観葉植物扱いらしい。
5.今頃になって
5月25日
夕方の水やりをしている時にふと見ると・・・・
や、やられたずら!!!w
花屋の説明なんて話半分に聞いておいた方がいいことがこれでよく解かったのだ。それにしても優しい色だ。
6.上へ上へと・・
5月28日
花茎が伸びて来た。この部分は葉が多方向に広がる中心部分(谷底状)で、植えた当初は土や小石が溜まっていた。それらを取り除いていた時にふと「こゝから花が昇って来るのかな?」と思ったりしたが、その感は当たっていたのだ。でも、時期も時期だし株も小さいので、今期はこれ1個で終わりだろうなあ。
花が6月初めまで優に持ちそうなので、4~5月としていた花期をひと月延長しておいた。
7.もう一つの株でも・・
もっと大きいのが出た。しかもよく見ると、その隣にもう1個。ご近所のアジュガはすっかり店仕舞いしたと言うのに、今頃になってこんな風になるとは一体どういうことだろうか(さすがにこれ以上は出ないと思うけど)。
それにしてもアジュガの花は寿命が長い。これだけしっかりしたものを咲かせるにはかなりの労力を要するだろう。苗を植えて以来これまでほとんど成長しなかったのは、そのためかもしれない。
(撮影は6月6日)
8.REQUIEM
その後グングン草勢が衰え、あれよと言う間に死滅した。
道端に生えるヒメオドリコソウを拉致して庭に植えてみたい。
・・などと考えていた4月上旬、他所のお宅の庭に踊子草によく似ていて、もっと花が鮮やかなのを発見した。
Ajuga。
英語読みだとアクセントは第2音節にある。ヨーロッパ原産らしい。
これはもう・・