小さな山の天辺の、小さな菜園でズッキーニを種から育てる。

〜栽培環境〜
冷涼な地域の小さな山の天辺。不充分な園芸道具で開拓、開墾し、一般的な園芸資材を使わず、化成肥料も使わない菜園を初めて3年目。ズッキーニの種を蒔きました。

最低気温がなかなか上がらないので種まきの時期も常に温度計をみながら、時期を待ちます。

耕して見ると小さな山は岩の山、岩盤です。くま笹、ツツジ、馬酔木などの地下茎が張り巡らされていてスポンジみたいになっています。スコップもなかなか土にはいらない状態でした。

〜肥料〜
山の樹々の剪定や落ち葉を集め、草木灰を作ったり、腐葉土作ったり。卵の殻を潰して土に混ぜ、コーヒーの出涸らしやバナナミルクを作った後のバナナの皮が肥料です。紅茶を人だ後の茶っ葉も腐葉土に混ぜます。
マルチングもカレックスを剪定したものや、くま笹の長い　茎だったり、昨年のディルの茎だったり。
米のとぎ汁をかける時もある。

今年、初めてチャレンジしたうちの一つ、種からズッキーニを育てること。

~害虫〜
山の天辺なので、みたことのない虫もたくさん。
クロスズメバチの嬢王も飛んできますが、殺しません。
だって葉っぱや実を食べる芋虫を捕まえて持っていってくれるから。トノサマガエルも住んでいます。間も無く蛍も舞います。だから殺虫剤は使いません。愛猫もいるし。
オーデコロンミント、ローズマリーなどの葉っぱをもんで株元に舞いて気持ち虫除けにしているつもりですが効いているのかな、あんまり害虫に悩んだことがありません。
あとはカマキリ。

〜主な作業〜
殺虫剤を使わないので害虫となるものは早朝にピンセット片手にチェック。何度も天気予報をピンポイントでみて悪天候になりそうなら剪定した植物の茎で泥除けを作ります。
思いのほか病害虫に悩まされていません。