1.シャカトウを食う
2019/8/27
それほど黒くはなかったが、触るとグニュッという柔らかい感触だったのでいただくことにした。
以前食べたアテモヤと比べると味はほとんど同じでかなり甘く少しトロピカル系の味がした。
種が多くて食べづらいが半分に割ってスプーンで食べた方が良さそうだ。味は悪くない。2つ食べて50個以上の種を取ったので、さっそく翌日種を蒔いた。
2.発芽寸前
2019/9/17
種を蒔いてから約20日経過したが、1本だけ発芽しそうなものを発見。たまたま1本だけ早かっただけだと思われるのでまだ喜ぶには早いが、一応記録しておくことにした。これは発根というものなのかな。
3.3本発芽
2019/10/4
100個蒔いた種のうち3本発芽した。
アテモヤやポポーは種を付けたまま頭を持ち上げてきたが、今回のシャカトウは3つとも土の中に種を残して、ちゃんと発芽してくれた。
もう少し発芽してもらえるといいなぁ。
他に発根しているものも見当たらず、現在発芽率は3%。
4.発芽から7ヶ月
2020/5/13
変な時期に発芽して室内で冬を越したため全体的に弱々しいシャカトウ。アテモヤやチェリモヤと比べると葉の幅も細く貧弱。暖かくなるだけなってきたので苗を屋外に移動した。
5.発芽から1年
2021/5/23
2019年10月に発芽した苗は2本は新芽が出てきたが、2020年5月に発芽した苗と大きさが変わらなくなった。最近になってようやく新芽が出てきた。
6.一年生と二年生
2021/8/17
昨年発芽した苗の生き残りが3本。去年収穫したシャカトウの種から今年発芽したものが8本。明らかに1年の差はあるものの相変わらず弱々しい葉だ。
7.枯れた
2022/5/2
1月あたりから葉が枯れてきて、それから復活することはなかった。掘り起こした根も黒くなって、幹を曲げたら簡単に折れて完全に枯れていることを確認した。去年発芽した苗もすべて枯れてしまった。シャカトウは耐寒性がないことをあらためて思い知った。もう育てることはないだろう。
2019年8月、沖縄産のシャカトウを入手。名前の通り果実の形がなかなかユニークで、いつか甘い果実も食べてみたい、ということで種から育ててみることにした。