埼玉県南西部の平野部市街地(Hardiness Zone:9a)で栽培。
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🌱栽培環境
最低気温 10℃ 前後を判断基準として室内管理と戸外管理を切り替える。
日光が大好きらしいので🚩良く日の当たる場所に置く。
🌱水やり
春・秋は2~3日に1回。
夏は日に1回。
葉を落としたら月に1~2回、極少量。
🌱肥料
2~3ヶ月に1回、マグァンプ(小粒)をパラパラと少量。
月一回ほど液肥か活力剤を与える。
※育苗期は隔週で活力剤を与える。
🌱病気と害虫
不明。
🌱用土と鉢
【播種・育苗】
鉢は2.5号ポリポット。
土は赤玉土(中粒)と「さし芽・種まきの土」(粂谷商店)。
下半分に「赤玉」、上半分に「さし芽・種まきの土」の2層構造で進めます。
🌱主な作業
🎈成長期は比較的水を欲しがるが…
🎈それに応えると徒長しがちなので🚩ギリギリで押さえる。
🎈肥料への反応も良いが、🚩与え過ぎると徒長する。
🎈休眠中も日光に良く当てると耐寒性が上がる。
■□■ 栽培者のつぶやき ■□■
💬2019/12/07
そう、皆さんご存知の「ゴマ」です。
インドからアフリカにかけてが原産の乾燥に非常に強い植物だそうで。
日本で使用されるゴマは 99.9% は輸入品だそうです。
なんか思ったより "近いようで遠い植物" ですねw
で、ウンカリーナはゴマ科でも、その食用ゴマ(Sesamum indicum)とは違いマダガスカル生まれの観賞用(原種)です。
ま、種子は食べれるかもしれませんが…
それに関しての記述はネットでは見つけられませんでした。
でも、タネは食用のゴマとは全く姿形が違うので、食べる気にはなりませんw
寒さにかなり弱いらしいので、温室のない我が家ではダメ元での栽培です。
💬2019/12/08
食用ゴマの種子は「冷所&乾燥」保存でかなりの期間、発芽能力を維持できるようです。
それを参考に種子は冷蔵庫の野菜室で乾燥剤とともに保管します。
そして春(2~3月)に播種しようと思います。
💬2019/12/09
ウンカリーナ、発芽率が低いそうです。
自家受粉しないようなので2株欲しいんですが。
5粒の種子じゃ、2株は無理かなぁ…
💬2019/12/15
種子はシリカゲルと一緒にジップロックに入れて冷蔵庫に入れました。
💬2020/03/17
播種するポットを大きめ(2号から2.5号)にした結果「さし芽・種まきの土」が全く足りませんw
下半分を赤玉土にして、買い物行かずに何とか乗り切る事にしました♪
💬2020/03/18
培土の水捌けが良過ぎる…
赤玉土にバーミキュライトを混ぜれば良かったかも。
更に加温管理なので水分の蒸散が超早そう…
土だけの鉢に毎日欠かさず灌水するのって案外ストレスなんですよね~w
2~3日は保水してくれる培土が私的にはベストです。
💬2020/05/30
完敗ですw
全ての種子の中身がきれいさっぱり無くなっており、ボロボロの種皮だけになってました。
失敗の要因は、温度や水分など環境の影響より、種子自身の状態を疑いたくなる結果ですね…
なんか発芽させるのにコツが必要なのかなぁ…
とりあえず、いったん終結します。
💬2020/11/21
しつこい性格なんでしょうか…
再び種子を入手(3粒)してしまいましたw
今回はオークションではなく専門業者からなので、期待値は前回より大きめです♪
播種適期(春)まで冷蔵庫で保管します。
💬2021/03/19
明日の播種に向けて種子をメネデール希釈液に浸け始めました。
マダガスカル南西部(トゥリアラ州)の石灰質の岩場や乾性林に自生するゴマ科の塊根植物(コーデックス)。
球状になった株元の塊茎から、1~1.5mほどの高さまで枝を伸ばす。
枝の先端から、短く柔らかい毛で覆われた(桐の葉に似た形の)少し肉厚の葉を展開する。
花はラッパ状で明るいレモン色をしており、葉と同様に枝の先端に次から次へとたくさん咲かせる。
果実は2~4cmほどの大きさで、ウニのようにトゲ(突起)に覆われている。
基本的に自家受粉はしない。
1996年に新種として登録された、比較的新しい植物。
自生地で葉を水に浸した液を洗髪剤として使用していたことも有り、「シャンプーの木」の名称で流通することがある。
< USDA Hardiness Zone:10b-11b >