旧枝咲きクレマチス・カルセドニー、初めての開花をめざして

yukizen
yukizenさん
成功談
植物名 クレマチス(四季咲き)
品種名 カルセドニー (パテンス系)
地域 東京都 場所 ベランダ 栽培形態 鉢植え
日当たり 日なた(半日) 満足度
ジャンル 草花

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

旧枝咲きクレマチス・カルセドニー、初めての開花をめざして

旧枝咲きクレマチス・カルセドニー、初めての開花をめざして

作成日:2021/05/11
最終更新日:2021/12/01

クレマチスが好きで、カルセドニーの優しい雰囲気に惹かれて1年生苗を購入したものの、「癖があって育てにくい」と後から知りました…。2年生の春に初めての開花をめざします。咲いたら、表紙写真花に差し替えます。

  • 12月末 冬の植え替え

    1

  • 12月末 来春の花芽が見えます。

    2

  • 1月末  新芽が出てきました。

    3

  • 2月中旬       寒肥をあげました。

    4

  • 3月中旬     つぼみが出てきました。

    5

  • つぼみのアップです。

    6

  • 4月中旬 つぼみが膨らんできました。

    7

  • 5月初旬  初めての花が咲きました!

    8

  • カルセドニーは育てにくくなかった!

    9

  • 3年目の花芽と冬剪定

    10

  • 3年目4月中旬  蕾が出揃ってきました。

    11

  • 3年目5月 咲きそろいました。

    12

  • 3年目7月 おまけ

    13

1.12月末 冬の植え替え

旧枝咲きクレマチス・カルセドニー、初めての開花をめざして 12月末 冬の植え替え
2019年12月23日、6号鉢に植え替えました。1年めはほとんど伸びず、ひょろひょろですが、
根は元気で、地中に新芽が生えてきていました。
1節分、深植えしました。

2.12月末 来春の花芽が見えます。

旧枝咲きクレマチス・カルセドニー、初めての開花をめざして 12月末 来春の花芽が見えます。
節にぷっくりした来春の花芽がついてます。
弱剪定の品種なので、うまくいけばここから伸びた先に花が咲くはず。。。

3.1月末  新芽が出てきました。

旧枝咲きクレマチス・カルセドニー、初めての開花をめざして 1月末  新芽が出てきました。
2020年1月、植え替え後約1か月で地中にあった新芽が地表に出てきました。
これが伸びるとようやく3本立ちに。
今冬は暖冬なので、植え替えも早めにしたのは良い判断だったかもしれません。
新芽の動きも、例年より早そうです。

4.2月中旬 寒肥をあげました。

旧枝咲きクレマチス・カルセドニー、初めての開花をめざして 2月中旬       寒肥をあげました。
来週から春の陽気との天気予報を聞き、寒肥をあげました。
油かすつき骨粉と、バイオゴールド肥料を使用、効いてくれることを祈って。
新芽が大きく展開してきています。

5.3月中旬 つぼみが出てきました。

旧枝咲きクレマチス・カルセドニー、初めての開花をめざして 3月中旬     つぼみが出てきました。
寒肥から1カ月経ち葉が伸びてきたので、3月中旬から週一回の液肥と、月一回の固形肥料を開始しました。
固形肥料は花を育てるリンカリが多い肥料です。
つぼみが10個くらい見えます! まだ2年生苗なので二番花は期待せずに、今年はこの一番花を大事に育てます。

6.つぼみのアップです。 注目!

旧枝咲きクレマチス・カルセドニー、初めての開花をめざして つぼみのアップです。
こんなつぼみが10個くらい。まだまだ小さいので無事大きくなってほしい!

7.4月中旬 つぼみが膨らんできました。

旧枝咲きクレマチス・カルセドニー、初めての開花をめざして 4月中旬 つぼみが膨らんできました。
つぼみができて1か月、ここに来て季節はずれの寒波が続き、つぼみの成長はゆっくりです。
10日ごとの液肥と月1回の置き肥(バイオゴールド)は継続中。油かすつきの骨粉が効き目を感じるので、4月中旬から追加します。
つぼみを包むがく(苞?)の縁が紅く染まり、開き始めました。

8.5月初旬 初めての花が咲きました! 注目!

旧枝咲きクレマチス・カルセドニー、初めての開花をめざして 5月初旬  初めての花が咲きました!
カルセドニーの初めての花が咲きました。
名前の元になった澄んだブルーのグラデーションと、紅色の縁、
緑が入り混じって、美しいというより、
むしろかっこいい印象を受けました。
花のサイズも大きくて迫力があります。最終的に10個の花が無事に咲きました。

9.カルセドニーは育てにくくなかった! 注目!

旧枝咲きクレマチス・カルセドニー、初めての開花をめざして カルセドニーは育てにくくなかった!
育ててみた まとめです。

⚫️1年めは盆栽のようなゆっくりさで育ち、2年目からは普通の速度で大きくなる。初めて買うときは2年生苗以上がよいかも。

⚫️1年生苗を摘蕾や芽出し剪定すると、成長が止まりました。1年生苗は剪定しないほうがよさそう。でも剪定しても翌年咲きました。

⚫️2年目に豪華に咲きました。育てた充実感がすごいです。

10.3年目の花芽と冬剪定

旧枝咲きクレマチス・カルセドニー、初めての開花をめざして 3年目の花芽と冬剪定
2021年2月、7号鉢に植え替えて、3年生に向かう冬剪定をしました。昨年よりもたくさんの花芽がつきました。
昨年咲いた10個の花でも大満足だったので、今年は全部咲かせるか、蕾の数を減らすか、悩みどころです。
今年咲きすぎると、花が小さくなったり翌年花数が減ると思うので。
今年も無事に咲くといいなぁ。

11.3年目4月中旬 蕾が出揃ってきました。

旧枝咲きクレマチス・カルセドニー、初めての開花をめざして 3年目4月中旬  蕾が出揃ってきました。
3年めの蕾の数は十数個、大株になってきてます〜。小さめの蕾を摘蕾するかも。
株元の方が混み合って下葉の色が薄くなりはじめたので、緩効性有機肥料(バイオゴールド)を追肥しました。

2か月保つ肥料ですが、1か月半で追肥になり、品種や株によって、肥料の必要量が多いと感じます。
カルセドニーは標準より少し多肥で、ちょうどよさそう。
(強風よけにこの日は室内に取り込みましたが、普段はずっと外です)

12.3年目5月 咲きそろいました。 注目!

旧枝咲きクレマチス・カルセドニー、初めての開花をめざして 3年目5月 咲きそろいました。
4月下旬から咲き始め、15個の花が咲きました。
仕立てが悪いのは、育て主のせいです😅
この先は大きく育つだけだと思うので、
レポはこれにて終了です。

3号ポットの1年生から7号鉢の3年生まで、
楽しかったし、本当に育てて良かったです。

13.3年目7月 おまけ

旧枝咲きクレマチス・カルセドニー、初めての開花をめざして 3年目7月 おまけ
3年目に初めての二番花が咲きました。

開花期

わたしの育て方

2018年の冬に、クレマチス・カルセドニー1年生苗を購入しました。
1年めは、株の充実のために蕾もつんで育てたものの、
南向きベランダの夏の暑さで芯どまりして、あまり成長できず。

2年めの2020年の春、初めての開花をめざします。

[育成環境]南向きベランダ

[土]中粒赤玉土2+園芸用配合土4+腐葉土2+馬ふんたい肥2

[元肥]マグァンプ、※バットグアノ、※ニーム入り油かす
[追肥]真夏と真冬を除き、春以降は
固形置き肥月1回+液肥10日に1回
たまに活力剤
    2月・10月に油かすつき骨粉、花後にバットグアノを追肥

[ポイント]大事な素材として、
マリーゴールド(アフリカントール)の種を刻んで
鉢土にまぜこみます。
(マリーゴールドはクレマチスに多いネマトーダよけ
経験的に効果がありました)

クレマチス歴まだ3年め、
来年こそ咲いてほしくて、心配しながらのスタートです。


※※※以下、剪定方法の引用です。こちらに準じます※※※
旧枝咲き
①花が咲き終わったら花首のみを切り取ります。その後新芽が伸びてきます。来年この枝から出た芽に花がつくので、大切に芽を伸ばします。
②冬になって完全に枯れたら、フェンスやオベリスクなどから丁寧に取り外し、全体のわき芽の状況を見確認します。合わせて枯れた葉をハサミで切ります。
③ぷっくりと膨らんだ花のつく芽を切らないように残して、フェンスやオベリスクに収まるようなサイズにカットします。切る位置は節と節の間をカットします。
④目安は新しい新芽から10〜30センチと短い位置で花をつけるので、それをイメージしてフェンスなどに麻縄、紐、ビニタイなどを利用して結びます。
みんなのコメント (0件)

ログインするとコメントの書き込み、閲覧ができます。

ログインしてコメントを書く/見る

会員登録はこちら(3ステップで簡単登録!)

投稿する植物を探す

会員登録がお済みの方は

会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。

ピックアップ
定期購読
投稿募集中 from テキスト編集部
見て見て!お気に入りの花

見て見て!お気に入りの花
自慢の植物・庭の写真を募集中!

みんなのマルシェ

みんなのマルシェ
自慢の畑・野菜の写真を募集中!