1.溝施肥を施しました。
2020.03.07
早々と圃場を耕し、里芋中央1列と生姜両側2列に植えるための3本の溝に堆肥を入れました。
写真は中央の里芋用の溝施肥。
2.植付する大身生姜
2020.04.6
温かくなり天気も良かったので写真の大身生姜と中太の生姜の植付をしました。植穴に化成肥料を入れました。
新型のコロナの感染が広がっていますが、過密な場所への出かけるのを避け、畑での作業が気持ち良いです。
3.植付する里芋3種類
2020.04,06
写真は、生姜と混植する3種類の里芋(「ちばまる」、「八ツ頭」、「土垂or石川?」です。
「ちばまる」は昨年初めて植えましたが子芋も大きく数も多く採れ美味しかったです。「八ツ頭」はポピュラーですが、普通の植え方に加えて分結した子芋を多く収穫するために半分を逆さ植えしました。
4.生姜と里芋の配置、ソーシャルディスタンス
2020.04.06
昨年の失敗を活かし、2mの畝を作り、真ん中に里芋3種を、里芋から70cm前後離して大身と中太の生姜を植えました。この間隔でうまくいくのか?
5.最初に里芋の芽が出始めました。
2020.06.02
生姜と里芋を混植してますが、まずは里芋が芽を出しました。
里芋は3種類(「ちばまる」、「八ツ頭(通常植え、逆さ植え)」、「土垂or石川?」)4区画を植えています。3区画は芽が出ましたが、まだ八ツ頭の逆さ植え(写真中央)は芽が出ていません。逆さに植えたのは、通常八ツ頭は親芋と子芋が分かれませんが、子芋ができるように逆さ植えにしました。逆さに芽が出るために発芽が遅れるようです。
6.里芋に施肥、土寄せしました。
2020.06.18
3種類の里芋も少し大きくなったので肥料を施し土寄せし、乾燥防止のために株元を遮光ネットで覆いました。
7.生姜はやっと発芽したところです。
2020.06.18
里芋の葉は茂り始めましたが、生姜はようやく発芽したばかりです。先に里芋が大きくなった方が生姜のために良いのかな??
8.生姜に施肥、土寄せしました。
2020.07.03
生姜が3~4葉程度になったので肥料を施し土寄せしました。
9.里芋が元気すぎです!
2020.07.26
今年は雨が多いせいか、水が好きな里芋は活き活きと育っています。
昨年も里芋と生姜の混植をしましたが、距離が近かったため里芋の葉が生姜を覆って生姜の生育が悪かった。今年は昨年より距離を取ったのですが、予想以上に里芋の生育が良く里芋の葉が生姜を覆い始めました。
このままだと昨年の二の舞になる可能性があり、覆っている里芋の葉を除去したほうがいいか迷うところです。
10.生姜を覆いすぎた里芋の葉を除去しました。
2020.07.29
元気すぎて生姜を覆ってしまった里芋の葉を除去しました。余り切りすぎは良くないと思い必要最低限としました。
また、覆いかぶさってきたら除去する予定です。
11.暑さで里芋の葉が枯れ始めました。
2020.08.22
梅雨の長雨が一転暑さが続いたため里芋の葉が枯れ始めました。株元には乾燥対策に遮光ネットを敷いているのですが、これ以上の日照りが続くと里芋の収量にも影響が出そうです。
生姜は何とか枯れずに済んでいるのは、里芋との混植の効果かもしれません。
12.初めて大身生姜を収穫してみました。
2020.08.24
分結が進んでいる株を収穫してみました。1つの種に2.5株で来ていました。
13.これが食べたくて生姜を植えています。
2020.08.24
夏に新ショウガの新芽に味噌を付けて食べたいがために生姜を栽培してると言っても良いくらいです。
ビールのつまみにも、白いご飯にも最高です。
14.幻の生姜の蕾を発見しました。
2020.10.20
生姜の蕾が出てきました。栽培している農家でも見ることが稀だという希少なもののようです。
里芋との混植が良かったのでしょうか?今年の夏が暑かったせいでしょうか?
いずれにしてもどのような花が咲くか、楽しみです。
15.大身生姜を収穫しました。かなり大株です。
2020.11.08
11月に入り気温が下がり始め生姜の下葉が黄色になり始めたので花蕾が出た1株を残して大身生姜を収穫しました。見事な大株でした。このそだレポのテーマ「生姜は里芋との混植で良く育つか?」が達成できたのではと思っています。
とは言え今年は7、9月に雨が多かったせいかも知れませんが。来年もうまくいったら確信できるかも?
16.1株分の新ショウガです。
2020.11.08
まるまると太った大身生姜が収穫できました。
17.ちばまるを1株収穫しました。
2020.11.08
「ちばまる」を1株収穫しました。生姜同様、今年の雨が多い天候が適したのか、里芋の株は大きくなりました。
18.1株分の「ちばまる」の芋です。
2020.11.08
それなりの数の芋はできたのですが育て方を間違ってしまいました。子芋の芽欠きをしなかったせいで親芋と同じように2株の子芋の葉が茂り孫芋の出来が良くなかったように思う。
19.八ツ頭も収穫しました。
2020.11.08
八ツ頭は元々子芋ができにくい里芋なので少ないのですが、「ちばまる」と同様に子芋の芽欠きをしなかったので2株の子芋が親芋と同じように茂ってしまいました。
20.石川も収穫しました。
2020.11.08
「ちばまる」と同様に子芋の芽欠きをしなかったので2株の子芋が親芋と同じように茂ってしまいました。
来年は子芋の芽欠きを忘れないようにし孫芋のできを増やす様にします。
21.保存のため里芋を乾燥させました。
2020.11.10
来年の種芋とするために乾燥させました。芽欠きをしなかったため大きくなった子芋も奇麗に茎を削って種芋にします。普通の子芋や孫芋に比べて大きく来年の育ちも良いとの情報を信じて保存します。
22.不織布で保存用の袋を手作りしました。
2020.11.10
最終的にはトロ箱に入れて保存するのですがビニールに入れた籾殻では温度は確保できるのですが芋からでる水気で蒸れて腐る可能性があります。考えた末に不織布のシートを切り、袋状にしてホッチキスで留めました。
23.種芋を籾殻入りの保存袋に入れました。
2020.11.10
不織布で手作りした保存袋に入れた籾殻に種芋を入れました。
タグをつけるとクリスマスプレゼントのようにも見えます。保存がうまくいき来年へのプレゼントになるか??
24.トロ箱に種用の生姜と里芋を入れ保管。
2020.11.10
保存袋に入れた生姜と里芋の種をトロ箱に入れました。蒸れ対策はできたと思いますが、トロ箱内の温度を10-15度で保ちたいのですが現在はまだ気温も高めで20度程度なるためカビが発生しないか不安もあります。
この方法は今年が初めてなので、案ずるよりも生むがやすし。まずは実行あるのみ!!
25.花蕾の付いた株も葉の色が変わり始めました
2020.11.10
花蕾が付き開花を期待した株も寒さが強まり葉が色づき始めました。開花を期待したのですが無理と思われます。
26.最後の大身生姜を収穫しました。
2020.11.10
開花をあきらめて今年最後の大身生姜の株を収穫しました。
種の保存がうまくいくことを願い、来年は里芋の子芋の芽欠きを忘れずに多くの孫芋の収穫を目指します。
27.リスク分散のためトロ箱の土でも保存
2020.11.11
24枚目の籾殻での保存は加湿による腐敗を心配してのことですが、キュアリングをやってないために、逆に乾燥して干からびてしまう可能性があります。
従って、リスク分散することにしトロ箱にポリ袋を入れ、その中に畑の篩った土を入れて大身生姜を保存することにしました。
28.生姜を土で覆い新聞紙・ポリ袋で覆いました
2020.11.11
生姜を完全に土で覆った上に乾燥防止に新聞紙を置き、ポリ袋を閉じました。
プロの生姜生産者は高温多湿条件下(室温20℃、湿度90-100%の部屋で1週間程度保管)で傷口をコルク化し腐敗を防ぐためにキュアリングするようです。素人がこの条件のとおり実施するのは困難ですが、これに近い条件でキュアリングできないか試してみたいと思います。
29.トロ箱を完全に閉じました。さて???
2020.11.11
トロ箱を完全に閉じました。
トロ箱に籾殻による保存と土による保存のどちらがうまくいくのか?来春にならないと結果が出ませんが、どちらも失敗にならないことを祈るばかりです。
この写真は昨年の生姜と里芋の混植したものですが、距離が近すぎて生姜が里芋の葉に覆われうまく育ちませんでした。今年は昨年より離して植えて様子をみたいと思います。
夏に生の生姜を味噌をつけて食べるのが好きです。特に大身生姜は筋っぽくなく美味しい。里芋と混植して、夏から秋には美味しい生姜を、冬に美味しい里芋の煮物を食べるぞ。
写真は今年収穫した大身生姜。